写真は2008年3月に和歌山県加太でタイラバにワームをつけて試してみた時のものです。
60gのビンビン玉のネクタイ、スカートを取り外し長い方のフックにカバークロー2インチのレッドを装着したもので、もう片方はビンビン玉にフラシュトリックを装着した物を使用。
これらを使った理由は、活性の低い底にへばりついた真鯛に対してネクタイのアクションではスピードが速すぎ十分に追ってくるだけの誘い(アクション)を真鯛の視界(追う距離)内でかけることが出来ないためワームを使用しミドストのように小刻みにシェイクしながらリールを4、5秒に一回転というスロースピードでリーリングする方法です。
同時期、いやそれ以前でしたでしょうか。
明石ではリザードワームで真鯛を狙う釣り方もありました。
あれから数年、現在は様々なワームが各社から販売されていますね。
タイラバも遊動式が主流となり、使用する針も変わってきました。
ワームを使用するのも、味、匂い、波動・・・とシリコンスカートにはないいろいろな要素がプラスに働いているのではと思います。
個人的には、あれこれ選択肢や引き出しが増えて、考える楽しみが増えるのが一番いいように思います。
船釣りフェスタで参考出品されていたワームをテストしたりして、あれこれと試行錯誤をしています。
香川県のワンピースIIIでは、エビラバとワームラバーで真鯛や根魚を攻略しています。
https://ameblo.jp/onepiece-mahimahi/page-2.html
これもタイラバの選択肢を増やした釣り方ですね。
あれこれ試すことで、今まで見えなかったものが新たに見えてくるかもしれません。
みなさんもいろいろ試してみてください。