新製品で個人的に気になったものを1つご紹介します。
タイラバで使えるベイトタイプのリール「シマノ・スティーレ」です。
詳細情報はこちら。
このリール、何がいいかと言うと「ドラグ音」。
これまでタイラバで使えるベイトタイプのリールでドラグ音が鳴るものは、オシアコンクエストのように丸型タイプに搭載されていましたが、ベイトタイプにも搭載されました。
このスティーレはアルデバランベースのようで、非常にコンパクトなフォルムで軽量です。
例えばオシアコンクエストの200番サイズが275g、炎月CTが200gであるのに対しスティーレはなんと145gです。
私自身、手が小さいのでコンパクトなスティーレはパーミングしやすく、また軽いので疲れにくいと思われます。
手に伝わる感度もよさそうですね。
そして何よりもドラグ音。
このドラグ音ですが、オシアコンクエストのものとは違い、スピニングリールに近い音になっているような印象を受けました。
スピニングリールでの釣りでベイトリールにない楽しさと言えば、ファイト中の心地よいドラグサウンドが挙げられます。
また、私自身はこのドラグサウンドで魚の大きさやラインがどれだけ出されたか?を知る目安にしていて、音でドラグを締めたり開けたりするようにしています。
ドラグサウンドがないベイトリールはこれがなかなか分かりにくく、リールが巻けているのかドラグが出ているのかの判断がしにくいです。
タイラバと言えばドラグを出す釣り。
ファイト中のやりとりにもなんとも言えない楽しさがあると思います。
ドラグ音が加われば、なおさら高揚感があります。
ドラグ音がある・ないで好きキライがあるかと思いますが、好きな方にはたまらないかもしれないですね。