先日、フィッシングショーOSAKA 2017に行ってきました。
今年は業者日のみの参加となりました。
ショーの業者日って?
業界の関係者のみが入場できる日でメーカーはもちろん、釣具店や遊漁船関係者、メディア関係の方々が来場されます。
この日は各ブースでセミナーやトークショーのリハーサルをしたり、メディア関係者から取材を受けたりと一般日とは違った光景で、比較的ゆったりとした時間が流れます。
今年は業者日のみの参加となりましたので例年より少し早く、昼前に会場入り。
早速ジャッカルブースに行き、新製品をチェックしてみました。
まずは既存のビンビン玉、ビンビン玉爆流に魅力的な新色が追加されるようです。
個人的に欲しかった「タコ」系のカラーがラインナップに加わっており、これにはすでに期待大!
その他、チャート系や深いグリーン系、ホワイト系など他にはない独特なカラーリングがラインナップされています。
ネクタイやスカートに比べ、それほど着目されていないように感じるヘッドカラーですが、今年はヘッドカラーにもこだわってみてはいかがでしょうか?
ネクタイではグリパンやコーラ、ブラックなどここ数年人気急上昇中のカラーなのに、それにあわせるヘッドのカラーが見当たらないということも解消されそうですね。
ま、人から見てこのカラーコンビネーションはどうなんだろう?と思いつつも釣れてましたので、既存のカラーのまま使ってはいましたが、しっくりくるカラーコンビネーションが出来れば、釣れる気がアップするもんです笑
それと、ビンビン玉のタングステンモデルに150gが新しくラインナップ!
次に今年ジャッカルが掲げる新しいタイラバコンセプトである「ビックベイト」。
イカという真鯛のメインベイトの1つに着目して開発されたワームが展示されていました。
このアイテム、実はショー前にあいちゃん達が玄界灘(飛燕さくら丸)でテストしたところ、大鯛にブリ、そしてマグロまで飛び出してイカパターンに強烈な手応えを感じたそうです。
イカパターンに強烈な手応えを感じたテスト釣行はこちら。
ちなみに飛燕さくら丸ではいつもフィッシングショーの時は大型が出るというジンクスがあるようです。
玄界灘(飛燕さくら丸)で94.7cm/10kgオーバーが出た!
ビンビン玉タングステンの150gとイカワーム(仮称)は、また新たなタイラバの時代を築くアイテムになるかもしれませんね。
さて、次はロッド。
ビンビンステックHSにエントリーモデルが追加。
こちらは財布に優しい手が届きやすい価格設定になるそうです。
そしてフラッグシップモデルのVCMシリーズがフルモデルチェンジ。
着目すべきはそのデザイン。
すごーくカッコよくなっていますよ!
と、駆け足ですがジャッカルタイラバ関連新製品のご紹介でした。
また続報を入手しましたらお知らせしますね。
そんなこんなで各社のブースを見て、いろんな方々と話をしているとあっという間に閉館時間。
業者日はここからがさらに盛り上がります笑
数年前にジャッカルソルトスタッフと遊漁船の船長が集まる交流会を開催したのですが、これが好評で年々参加される船長が増え今年はなんと24名の参加がありました。
福井、京都、和歌山、兵庫、岡山、静岡、福岡・・・
全国各地から今年も参加してくださいました。
おいしい料理とお酒を飲みながらの楽しい時間なのですが、その中の会話には「こちらではこんな時こうだけど、そっちは全然違うんだなぁ」というような話や「こんなポイントはこちらではこう流す」というような船長同士のコミュニュケーションの場でもあります。
なかなか普段、こういった話をする機会もないでしょうし、ましてや遠く離れた海での船長同士が話しをする機会もないものですから、この船長会はとてもいい機会です。
アングラーの立場で話を聞いていてもおもしろいものでとても勉強になります。
また、逆に僕たちアングラー側は遊漁をさせてもらうお客さんの立場で発言します。
初心者にはこうしてあげてほしいとか、普段お客さんと接していて感じたことを代弁したりして、よりよい遊漁をしていただくための提案をしたりしています。
そういう真面目な話しをしつつ、エンターテイメント的な要素もあります笑
ナカジーのマグロ解体ショー。
そしてお客さんの要望があれば釣った魚を捌くセブン宮崎船長の華麗な手さばき。
以前、魚を市場で捌いていた職歴は遊漁船での1つのサービスになっているようです。
船上サラリーマンが釣ったマグロは様々な形で振る舞われました。
パワーファイトしたらしく、15分程度でネットインしたマグロは身焼けがなく抜群のおいしさでした。
最後に石谷船長とあいちゃんへ誕生日のサプライズ!
あっという間に時間が過ぎたのは言うまでもありません笑