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明石鯛カブラレポート

みなさんこんばんは、江口です。
今回初めてレポートさせて頂きます。
29日に明石の利弥丸さんにお邪魔しましたので、その結果をレポートさせて頂きます。これからも機会があればレポートさせていただきますので、宜しくお願いします。
気温もだんだんと高くなり、明石の鯛ラバのシーズンインもいよいよ間近となってきました。船長よりシーズン前のテスト釣行として、出船してみようということになり、私他8名での出船と
なりました。
当日の状況としては、天気は晴れで朝のうちは風も無く、絶好のカブラ日和でした。
出船してすぐは水深20m付近を狙いました。タックルは、まだ食いは浅いかなということもあり、乗り重視でロッドはジャッカルポイズンオーシャンのグラスタイプ(TKC−65MLG)を、鯛ラバはビンビン玉45gでカラーは信頼のおけるカラー「松本レッド」を選択しました。
水深が浅いこともあり、キャスティングをし、リトリーブスピードは様子見で早目からゆっくり目まで色々と試しましたが、釣りの開始から1時間、全くアタリがなく苦戦模様。船長と「とりあえず、やり続けないと今日は結果が出ないですね」と言いながら釣り続けます。
こんなときいつも思うんですが、アタリが無いのが長時間続いても、いかに集中力をきらさず釣りが
出来るかが釣果にあらわれるんですね。特に上手な方の釣りを見ていると感じます。
私も修行と思いながら、集中力が切れないよう頑張ります。すると、同船者の方の竿がものすごく
曲がっています。かなり巻いてきた中層でアタったとのこと。これが、鯛なら良いサイズです。
ただ、鯛の引き特有の三段引きがありません。慎重に揚げられたところ、62cmのシーバスでした。本命ではありませんが、魚が釣れた事もありモチベーションがアップしました。
それから少し経って、私に待望のアタリが!!!
ただ、先ほど同じくかなり巻いた中層でのアタリでした。
アタリ方もコツコツといったものでなく、ゴンと乗ってきました。慎重にやり取りをしたのですが、かなりの引きで、ドラグは決して緩めではないのですが、ラインが出ていきます。
かなりの大物???
数分のやり取りの後に揚がってきたのは、72cmのシーバスでした。シーバスの活性は結構高いようで、おそらくジグやバイブレーションなどのプラグで釣ればもっと釣れたと思います。
シーバスが釣れ、集中力も戻り、集中して釣りをしているとまたアタリが。
今度はコツコツとしたアタリです。ヒットゾーンとしては、底から20回程巻いたところです。結構いい引きですが、先ほどのシーバスとは少し違った引きで、本命の可能性があります。慎重にやり取りし、揚がってきたのは本命の42cmの鯛でした。久しぶりの鯛です。やっぱり明石の鯛はきれいですね。タンカー事故の影響も心配しましたが、問題ないようです。
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それからは、南西の風が吹き出し、かなり寒くなってきました。やっぱり、風が吹くとまだ海上は寒いです。集中力を切らさないようがんばりましたが、アタリは続きません。
深場に移動し、頑張るもアタリなし。。。
底がかなり取りにくいので、ビンビン玉を60gにチェンジし続けますがアタリはありません。
その後、また朝に入った場所に戻りますが、潮があまり良くない為か全くアタリの無いまま納竿となりました。
やはり、まだすこしシーズン的には早いのかなと思いました。ただ、1枚でも鯛の顔が見れたので冬は終わったんだと思います。
これから、どんどん暖かくなりノッコミも始まり、本格的なシーズンインとなります。 今回はそれに向けてのいいウォーミングアップとなりました。
近々、また挑戦したいと思っています。
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