こんばんは、江口です。
6日に利弥丸さんに釣行した模様をレポートさせて頂きます。
先日、松本さんがレポートされていましたが、3日は私も同船しており散々な結果でしたので、そのリベンジにと大変気合の入った釣行となりました。
当日の天気は冷え込んでいましたが、快晴で風も弱く非常に釣りやすい状態でした。
朝一は、まず、定番の場所の平磯から須磨の18〜35メーターラインを狙いました。
潮も程よく動き、とてもいい感じです。
ビンビン玉の45グラムの松本レッドを選択し、キャストしながら様子を見ます。
20分程経過したところで、横で様子見で竿を出されていた船長にヒット。ホンの数キャストしかされていないのに、さすが船長です。
揚がってきたのは、本命の鯛です。サイズは40cmとまずまず。幸先の良いスタートです。
船中、皆さん気合も入り、集中をし釣りを続けますがなかなかアタリが出ません。この前の苦い思い出が頭を過ぎります。
アタリがないまま数時間経過しました。ここで大きく場所移動。
今シーズン、初めての場所である、淡路の西岸沖に移動です。
ここは去年の秋にメジロが大変よく釣れていたポイントで、魚も多いのか底引き網の漁船が多数操業しており、期待が持てます。
水色もよく、潮もいい感じで動いていましたが、なかなかアタリがありません。
何箇所か付近のポイントを回りましたが、アタリがないまま数時間経過。
場所を今度は岩屋方面に移動しました。
途中、すごい鳥山に遭遇し、魚探を見ると全レンジ真っ赤です。
イカナゴの群れみたいで、これはチャンスとみんな一心不乱にキャストを繰り返しますが、残念なことにアタリはありません。
同船の方が、途中スレでカブラにイカナゴを掛けられてましたが、残念ながら魚はそれだけでした。
ただ場所が、たこフェリーの航路にあたる所でフェリーの邪魔にもなるということで短時間しかできませんでした。
非常に残念ですが、安全第一です。
それから岩屋沖へ。
30〜40メーターラインを狙いました。
ここは至る所に根があるんで非常に根掛りが多発します。
やはりこういった所では、着底がわかりやすいタングステンに分がありますね。
少々値が張りますが、鉛製をいくつもなくすこと思えば、結果安くつくのではと思
います。
この後、本日最大のドラマが。
同船の方の竿が、弧を描いています。かなりの大物の様です。
この時間まで大きな竿の曲がりは無かったので船中の注目の的です。
この方、初めてのカブラ挑戦だったようですが、船長のアドバイスの下、無事ランディング。
69cmのすごいきれいな魚体の鯛でした。
初挑戦でこのサイズを揚げられたとは立派です。
この1匹で船中一気に人間の活性が上がりました。しかし、集中して釣りを続けますが誰もアタリがない模様。
1時間ほど経ち、朝のポイントに戻りました。
ここでは、同船の方がチャリコを揚げられたり、シーバスをバラされたりで魚の反応はあったのですが、大きな魚の顔は見れませんでした。
そのまま時間が経過し、ストップフィッシングとなりました。
私はというと、またもや完全に玉砕されました。リベンジならずです。
まだまだ、修行が必要です。がんばって修行に励みます。
もう少しで爆発しそうな雰囲気があるんで、これからも通い続けるつもりです。
良い釣りが出来ればここでまた報告させていただきますね。