こんばんは、松本です。
「オリジナルスカートやネクタイの素材、作り方を教えてほしい」というお問い合わせいただきます。そんなご要望にお答えさせていただこうと、私が使用しているものや作成方法をご紹介します。ご参考にどうぞ。
<ラバースカート>
スカートの素材はシリコン製のものを使用します。釣具店のルアーコーナーにある「ラバージグ」や「スピナーベイト」のコーナーで置いていると思います。
さまざまな太さ、カラーがありますがいくつかご紹介します。
■「ガイア」のシリコンラバー
ウロコのような模様が入っており、ラメも入っているものがラインナップされています。
■「reins」のシリコンラバー
ウロコのような模様が入っており、ラメも入っているものがラインナップされています。
■「サワムラ」のシリコンラバー
ラメが入っているものがラインナップされています。
■「オフト」のシリコンラバー
ラメが入っているものがラインナップされています。
■「WINNERS」のシリコンラバー
ラメが入っているものがラインナップされています。
<ネクタイ>
素材はゴム製やシリコン製があります。ゴム製を使用している代表的な鯛ラバは「ビンビン玉」「アンサー」「炎月」「ソルティラバー」など。次にシリコン製を使用しているものは「HURA FLASH」などがあります。
ゴム製とシリコン製の違いは、「ゴム製は薄く噛み切られにくいが、使用した後に水分を除去せず放置しておくと溶けたようになったり、他のゴム製スカートと引っ付いてしまう」、「シリコン製はゴム製に比べて厚みがあり、噛み切られやすいが、使用した後に水分を除去せず放置しておいても溶けたり引っ付いたりしない」ことです。
ちなみにゴム製のスカートを使用する場合は、使用後に水分を拭き取り「ベビーパウダー」を振りかけることで溶けたり引っ付いたりすることが回避できます。
ゴム製のものでは各メーカーから「スペアネクタイ」というものが市販されており、そのまま使用することができます。
シリコン製のものも少数ですが、市販されているものがあります。
また「シリコンシート」も市販されているので、それをカットすることで自作できます。
■「カンジインターナショナル」シリコンシート
シリコンスカートおよびネクタイの自作の方法をご紹介します。
<シリコンスカート>
ある程度の本数に分け(私は12本を目安)、真ん中を糸で結びます。
次に、両端を揃えてカットします。
完成。
ちなみに上にあるのは「ビンビン玉」に標準で装着されているシリコンスカートです。カットする長さは、普段ご使用されている鯛ラバのスカートを参考にカットするとよいでしょう。
<ネクタイ>
オリジナルということで、シリコンシート(カンジインターナショナルのシリコンシート)を使った制作例をご紹介します。
開封すると中身はこんな感じです。
ネクタイの型紙とスティックのりを用意します。
自作した型紙です。
こちらの型紙ですが、以下よりダウンロードしていただけます。(PDF形式/サイズはカンジインターナショナルのシリコンシートにぴったりのサイズです)
・タイプ1のダウンロード
・タイプ2のダウンロード
赤丸の部分で結んでください。
型紙の裏面にスティックのりをまんべんなく塗り、シリコンシートを貼付けます。
そして定規を添えてカットします。
カットする際は、アートナイフ(写真はタミヤ製のデザインナイフ)を使用すると綺麗にカットできます。
カットしたものをそれぞれ赤丸の部分で結びます。
これで完成です。
のりが付着しているので、軽く水洗いして保管してください。
さて、それぞれをビンビン玉にセットしてみました。
イワシカラーです。
■シリコンスカート
ガイア:#21グリーンバイオレット
■ネクタイ
カンジインターナショナル:シラス