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掛けてバラしを減らす、新しいタイラバロッド「エクストロ」

新たに「ディープドテラ専用モデル」をラインナップしたVCM。

関連記事:[ディープドテラ専用モデル続報!]ジャッカル・タイラバロッドVCM511シリーズを亜衣ちゃんが掘り下げまくる!!

VCMシリーズでは、違和感なく吸い込ませてオートに乗せるスペックが玄人好みでした。

その中には、尖った性能を持たせたものがありました。

例えば柔らかく食い込みの良いロッドが主流の中、キンキンのスペックで登場した「72MH」。

通称「激流底取りスペシャル」でした。

これは今、自分の中ではぶっとい針で大鯛だけを狙うためのスペシャルロッドと化しています。

この尖った流れは、2018年に「ドテラスペシャル」へと受け継がれたわけです。

そこに時を同じくして発表された「エクストロ」。

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名前を聞いて、展示されているのを見ただけでは、VCMシリーズ最上位機種の登場?と思われた方もいらっしゃるようですが、そうではありません。

全く新しいコンセプトのロッドです。

エクストロに課せられたテーマは、ずばり

「掛けてバラしを減らす」こと。

しっかりとアタリを捉えて掛ける。

掛け方も人間都合ではなく「魚の状態」にあわせて、

即掛け
送り掛け

で使い分ける。

これをベースに、フックの大きさやハリスの素材・長さ、リールのドラグ設定といった「トータルセッティングの重要さ」を、もう一度しっかりと見直していただく。

そうすることで「バラしを減らす」ことに繋がるわけですね。

そしてこのロッド最大の特長が、

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恐ろしく曲がること。

折れるんじゃないかってくらい曲げても折れないんです。

そう、だから、

相当な粘りがあります。

粘りを支える強靭なバットは、

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2リットルのペットボトルを楽々と持ち上げます。

太くてグニャグニャなロッド?

いいえ、極細です。

主軸となるカーボンソリッド素材を強化するために、必要な部分にカーボンを巻いて補強した強化ソリッド設計で、タイラバロッドではあまり見られないブランクスの長さに設定することで、最大限にその持ち味を生かしたロッドです。

一匹の魚の出会いを大切にし、釣りという愉しみを最大限に味わう。

私からはズバリ、

瀬戸内のタイラバスペシャリスト様に捧げます。

 

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エクストロの詳しい解説はこちら

解説動画もあわせてご覧ください。

 

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