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鯛カブラQ&A

こんばんは、松本です。
R様よりご質問いただきました。
<ご質問内容>
鯛ラバーの自作についてですが、3年前から鯛ラバー釣りにハマりました。瀬戸内海の「M船」をよく利用しています。最近は鯛ラバーの仕掛けを作っていますが(鉛は既製品)ハリス・スカート・ネクタイ等の各々長さの黄金比率があるのでしょうか?(色は別です)基本的にビンビン玉を中心に色々作成しています。又、ネクタイが長い場合は早巻きに適しているとか?釣客がかなりの速さで巻き上げていて、釣果もかなりあった人のジグを見せてもらったら、ビンビン玉を基本にネクタイが異常に長かったです。
<ご回答>
ハリス(アシストライン)、スカート、ネクタイの「長さ」に関する黄金比率ですが、正直私の中ではそういうものはございません。
ただ「ある程度のバランス」は自分の中にあります。
見た目はもちろんですが、その時の状況によりスローに巻くのか速く巻くのか?
魚の活性はどうか?フックがネクタイに絡まないか?をチェックし調整しています。
例えば、私が良く使用するシャウトのカーリーテールの場合、アシストフックとネクタイの比率は10:8くらいにしています。
カーリーテールが伸びきっていない状態でネクタイとフックが揃うくらいです。
カーリーテールは良く動くため、アシストラインが短いとフックがネクタイに刺さったりします。
スカートは、逆にカーリーネクタイのアクションを妨げないよう、少し短くしています。
ストレートのネクタイの場合は、私はビンビン玉を使用しているのですがネクタイの長さは市販品そのままで、アシストラインのみ「気持ち」長めにしています。
なお、ネクタイの長さを変えることはありません。
良く「長い方がいい」「短い方がいい」という意見を聞きますが、未だその長さに関してそれほどの差が出た状況に遭遇したことがありません。
長いネクタイはベイトが小魚の時にいいと聞いたことがあります。
しかもR様のおっしゃられる通り「速引き」で。
私の経験では小魚がベイトの時は確かに「速引き」に利があるのは分かっているのですが、ネクタイの長さで釣果が変わるという経験はまだありません。
ですが、小魚をベイトにしている真鯛は高活性である場合が多く、よりアピールする動きに高反応でヘッドに食いつくことが多いことから、アピール力の強い長めのネクタイが良く、長いネクタイだから長いアシストラインでなくてもフッキングするような気がします。
ちなみにネクタイを短くすると形状にもよりますが、スタンダードなストレートタイプでは動きが悪くなります。
逆に長いとよくなびくようです。
なにかお答えになっていないようですが、私もそこまで気にしたことがないのでこのようなご回答とさせていただきました。
「長さ」で釣果が変わるようなことがあれば、またこのブログでレポートし解説させていただきたいと思います。

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