鯛ラバ専門情報サイト

鯛カブラ用のスペアフックを作ろう〜その2

fuck2.jpg
さて、昨日の続きです。
せき糸を使ったスペアフックの利点は、外掛け結びができない(軸の細い)フックを使用できる点と、結びこぶからの距離調整が容易である2点です。欠点は、めんどくさいこと!でも私は、使いたいフックがあるので、頑張って作っています。
では、作り方です。
まず、最初に写真1のようにフックにせき糸を巻き付けます。写真2のように一方を歯で固定し、歯で固定しているせき糸に滑らすようにボビンを使ってテンションをかけながら巻いていきます。こうすることで、均一に綺麗に巻く事ができます。歯で固定するのはコツがるので、フックをバイスに固定するのもよいでしょう。
フックの軸から7mm(フックのサイズにより変わりますが、ここは改良チヌの5号を目安にしています)ほど巻き付けて、結んで固定します。そして、固定した結び目をアロンアルファで接着します(写真3)。余分なせき糸は切断してください。
そして、アシストラインをフックに巻き付けたせき糸と同じ長さに揃え、フックの内側に指で固定しながら、アシストラインとフックを再度せき糸で固定します。私は軸部分でまず10回ほど巻き付けて固定し、あとの残りは1回転ずつで巻き付けています。巻き付けた後は、また結んで固定し、今度はアロンアルファを軸から下の部分、せき糸を巻き付けている部分すべてに染み込ませます。この時、軸より上のアシストラインに染み込まないように気をつけてください。アシストラインに染み込むと、ラインブレイクしやすくなります。
完成したら、写真5のように結び目を作り、ご使用の鯛ラバのフック取り付け金具に通るようにします。結び目からフックまでの距離はご使用の鯛ラバのフックを参考にしてください。
最後に、同じ要領でもうひとつのフックを装着すれば完成です。

実釣レポートの最近記事

  1. 秋の日本海ディープタイラバはスピニングタックルの出番

  2. [島根県ディープタイラバ]ヘッドのウエイトとマスターカーリーストロングのチューニングで初秋…

  3. TGビンビンスイッチの実力を実感した釣行/鈴木洋太郎

  4. 秋の中層パターンを楽しむためのセッティング!/田邊 義雄

  5. スイッチスティック使い分け:人気ターゲット真鯛を狙って/山戸田恵一

遊漁船の掲載依頼

アーカイブ

カテゴリー

PAGE TOP