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リールについて

こんばんは、松本です。
シマノからNEWカルカッタコンクエスト100DC炎月BBが発売になりました。
昨年、私は明石をはじめとする瀬戸内で、NEWカルカッタコンクエスト200DCを多用していました。
参考に、私が瀬戸内で使用していたリールの歴史ですが、
ジリオン100L→ジリオン100H→ジリオンPE→RYOGA2020→NEWカルカッタコンクエスト200DC
と、こんな具合に買い替えています。
現状に満足せず、さらに良いものが出ればそれを使います。
アタリを取る上でロッドのスペックが大事!と思われるかもしれませんが、実はリールも鯛ラバでは重要なアイテムです。
鯛ラバのリール選びのポイントですが、
1)本体の軽さ
2)本体の大きさ
3)回転の滑らかさ(軽さ)
の3つがとても大事です。
釣りの疲労を軽減させて快適な釣りができ、潮の重みが分かる要素です。
ちなみに1)と2)は、改造のしようもありませんが、3)に限ってはギア比の低いものを選ぶとか、ハンドルの大きさやグリップの形状を交換すると、そのリールのスペックが格段にアップしたりします。
現在NEWカルカッタコンクエスト200DCを使用しているわけですが、RYOGAから換えたわけはRYOGAに負けない回転の滑らかさと本体の大きさ、軽さです。
私は手が小さく、ご存知のように朝から夕方まで1日鯛ラバをしたり、それを2日連続したりと長時間巻き続けることが多いのでリールに関しては、もっと良いものがないか?とついつい探してしまいます。
RYOGA2020が295gに対し、NEWカルカッタコンクエスト200DCが260gです。
さて、このNEWカルカッタコンクエストですが最近さらにコンパクトなNEWカルカッタコンクエスト100DCが発売されました。
200DCの260gに対し、100DCは240gとさらに軽量化。
RYOGAのコンパクトモデル1016シリーズでも255gですから、それよりも軽い。
もちろん、大きさもコンパクト!
と、いうことで購入して先週末の明石で早速使用してみました。
10041401.jpg
使い心地は200DCよりもさらによく、瀬戸内などシャローの釣りが中心のフィールドではおそらくこれが現在一番よい商品だと思います。
ですが、使用前にノーマルのハンドルでは200DC同様に不満があったので、ハンドルとハンドルグリップのチューンが必要です。
10041402.jpg
私は炎月BBのハンドルとハンドルグリップを取り寄せて装着しました。
ちなみにハンドルグリップにはベアリングが使われておらずプラスチックのベアリングの代わりとなるものが入っていますので、ノーマルハンドルノブに入っているベアリングと入れ換えています。
※ハンドルは単体の注文が可能です。
※200DCは炎月BBのハンドルを装着するとドラグが干渉しますのでおすすめしません。ハンドルグリップのみ交換してください。
100DCのノーマルハンドルは70mmであるのに対し、炎月BBのハンドルは90mm。
この大きさの違いが回転の滑らかさをさらに良いものにします。
10041403.jpg
炎月BBハンドルチューンを施せば、瀬戸内などのシャローエリアではNo1のスペックを搭載したリールになります。
もちろん、DCブレーキはキャスティングにおいてもその威力を最大限に発揮します。
ブレーキの設定は「ナイロンモード」にし、MIN〜MINから2番目あたりで調整すればOKです。
ちなみにディープエリアではRYOGAをおすすめします。
巻きのパワーはRYOGAが現在No1でしょう。
NEWカルカッタコンクエストよりも重く、大きいのですがディープエリアではヘビーウエイトの鯛ラバを使用しますし、100mもの水深から真鯛を巻き上げてくる際には相当のパワーが必要です。
フィールドや水深によって使い分ける。
お金のかかる話ですが、その効果は絶大です。

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