松本です。
今回は、当サイトユーザーのK様より、
鯛ラバのネクタイの重要性に関しては十分に理解できたつもりですがラバースカートに関してはどれだけ重要なものでしょうか?色の重要性、スカートそのものの存在の重要性、長さに関して既製品についてはほとんどスカートは装着されてますが、中には長さ、質がまったく違い、スカートのないカブラも販売されてますよね。
すごく漠然と質問してしまい申し訳ありませんがお二人の考察をお聞かせください。もともとの鯛ラバは、ネクタイだけでラバースカートだけでした。
というご質問をいただきましたのでお答えさせていただきます。
<ご回答>
私も最初使用していたものは、ネクタイだけでラバースカートのないものでした。
これで十分に釣れましたので、ないと釣れない訳ではありません。
ですが、装着することで、1)鯛ラバのボリューム度のアップ、2)ネクタイとの色の組み合わせによるアピール度のアップ、3)アシストフックとネクタイの干渉を防ぐと考えています。
1)と2)に関しては、ラバースカートを装着することにより、鯛ラバの存在をボリューム面やカラーのコントラストによりアップさせ、水流を受けてネクタイとは違う動きを発生させることによりトータル的なアピール度をアップさせるものです。
3)に関しては、ラバースカートを装着することにより、ネクタイがアシストフックに干渉(絡まる)ことを防ぎます。ただし、フックがネクタイに干渉するのを防ぐためには、ラバースカートの装着方法により変化します。
さらに、私は必ずアシストフックを写真のようにラバースカートの上になるように装着しています。こうすることにより、ネクタイがアシストフックに絡みにくくなり、ネクタイ本来の動きを損なうことなく使用することができます。
ビンビン玉の場合では、金具の一番下にまず、1)ネクタイを装着、2)ラバースカートを装着、3)アシストフックを装着という順にしています。結構重要なので覚えておいてください。
材質関しては、現在シリコンが主流です。ゴム製品に比べて撥水性や耐久性がいいようです。
長さに関しては、アシストフックの長い方と同じ長さにしています。
アシストフックの長さも製品により違いますね。次回、アシストフックの長さについてお話します。