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久しぶりの鯛カブラ

九州遠征2日目。
本当に久しぶりの鯛ラバ。
朝5時に港を出発。
九州で鯛ラバといえば飛燕さくら丸さん。
目指すは昨日のジギングと同じ七里が曽根。
約2時間でポイントに到着。
水深は100m付近。
今日のタックルはビンビン玉100gにポイズンオーシャン・スーパーバキューム「TKC-67M-VCM」、カルカッタコンクエスト200DC。
カラーはオレンジをベースに金テープを装着した七里が曽根で安定したカラーをチョイス。
表層にいるシイラが高活性で鯛ラバが落ちない。
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落ちれば真鯛が食ってくる。
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ラッシュとはいかないまでもコンスタントに良型が顔を見せる。
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外道も盛んにアタックしてくる。
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超ウェルカムなチカメキントキまで。
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周囲ではナナマル級がどんどんヒットする。
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しかし私は沈黙。
私のファーストフイッシュはマハタ。
ナカジーもレンコダイにアマダイと外道のオンパレード。
そして・・・
私のセカンドフイッシュは、中層をハイスピードで巻き上げたビンビン玉を突如吸い込み、一気に数十メートルのラインを引き出しました。
そう、これはダイヤモンド!
いいのか九州?こんなに毎日ダイヤモンドを釣らせて・・・
セカンドランでようやく止まりここから果てしないファイトが続くのかと思った矢先、無念のフックアウト。
ヒットさせるのも至難の業ですが、そこから獲り込むのも至難の業。
スーパーウルトラ・ライトタックルでやつを釣り上げるには、運も見方につけて様々な難関を突破しなければならない。
3釣行連続のダイヤモンドゲットは叶わず。
いや、本命の真鯛がまだなんですけど・・・。
今日の真鯛は、バタバタっとアタリが集中するエリアがあり、そのエリアを過ぎると食わない。
昨日のジギングでもそう。
今までの九州なら、そのエリアが広くコンスタントにヒットが続くのですが、どうもそうではない様子。
しかも、真鯛をゲットしている人はみんな恐ろしく「3秒/1回転」のデッドスローな巻き。
潮も動かず風もなくドテラで流しても船がほとんど流れない状況。
魚探の反応は底ベタ。
展開を変えようとビンビン玉のType零を取り出し70gで100mのディープを狙う。
未だ本命ノーフイッシュのナカジーとともにカップ麺をすすり、一息入れて本命をひたすら狙う。
先に卒業したのはナカジー。
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気が付けば、7人中6人が真鯛を既にゲット。
残りは・・・そう、私だけ。
今年は何回こういう状況に立たされたことか。
焦る状況も、今年は幾度も味わってきたのに今回もまたですか。。。
キープキャスティング。
スーパーバキュームのティップがフッと吸い込まれた。
ようやく手にした本命は50センチに届かないサイズでしたが、本当に嬉しかったです。
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最後にジグのテストをしていたナカジーにシオがヒット。
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結局、船中ではナナマルも数枚登場しトータルではなかなかの釣果でした。
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私は真鯛1枚とマハタ1匹。
当日同船されたみなさんには完敗です。
いや、そういうことではなくこの状況に応じたパターンを理解して、それを攻略した地元アングラーの方々に拍手!
素晴らしいと思います。
今日はまたいろんなことを教えていただきました(こっそり盗み見していました)
またひとつ、引き出しが増えて今後につなげることができます。
ご一緒させていただいた皆様、どうもありがとうございました。
明日は最終日。
ラストは一つテンヤ。
初めての釣り方に挑戦します!

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