九州遠征最終日。
この日は初めての一つテンヤ。
餌のエビを買いに久保田船長と市場へ。
玄界灘は豊かですね〜。
151kgって。。。
エイも。
甘鯛うまそ〜。
いいサイズですね。
普段釣ってる魚、結構いい値段するもんです。
魚種も豊富ですが、なにせデカイ!
餌を確保し1年ぶりに向かうのは玄界灘のまっただなかに浮かぶ小呂島(おろのしま)。
小呂島と言えば、昨年1日に70cmオーバー3枚を筆頭に24枚を釣り上げ、自己レコードの81cm/6.6kgを釣った場所。
今年は小呂島があまりよくなかったから縁がないまま終わるのかなと思っていたので、一つテンヤとはいえテンションも上がる。
ビンビンテンヤでの一つテンヤをナカジーに一通り教えてもらい、人生初一つテンヤに挑戦!
一つテンヤを投入すると即アタリ!
どうも鯛ではない様子。
小さなアタリで食い込まず、頭だけきれいに食べられている。
どうもこの繊細さと普段鯛ラバに慣れている身体で、軽いウエイトを着底させる「間」が煩わしく感じ、1人スーパーバキューム・TKC-67L-VCMを手に取り、ビンビン玉60gをセットして2本の針にエビを付けて「エビカブラ」を投入してみる。
スーパーバキューム・TKC-67L-VCMの筆おろしがエビカブラとは微妙ですが、今日は一つテンヤと割り切って・・・
エビカブラを鯛ラバ同様、着底させて巻くを繰り返す。
3回目のリーリングだっただろうか、スーパーバキューム・TKC-67L-VCMのティップが「吸い込まれた」。
スーパーバキュームという名の通り、吸い込まれるという今までにない感覚がはっきりと分かる。
しかも掛けた魚はデカイ!
ナナマル?ハチマル?
みんなが見守る中、浮いてきたのは・・・
84cm!
やっぱり小呂島最高!!
エビがついてなければ自己レコードなんですが、エビがついていただけに自己レコードにするのはやめよう・・・
嬉しいながら微妙な感じ。
開き直って2投目。
すかさずバキューム!
ほい来た78cm!
もう釣れるからなんでもいいやの3投目。
また来た76cm!!
3連続のビックフィッシュ!!!
いやぁ〜久しぶりのデカラッシュ。
気持ちいい!!!!
忙しすぎて写真を撮ってもらうの、忘れました(笑
ここに来てようやく私の真鯛運も復活か!?
一つテンヤは未だ真鯛は上がらず。
エビカブラは一つテンヤに釣り勝つのか?
いやいやそんなに甘くない。
ナカジーが追い上げる!他のお客さんも追い上げる!!
真鯛、アマダイ、レンコダイ、ブドウイカ、サバフグ、ミノカサゴ、カサゴ、アコウ、アオナ、マハタ、タマガシラ、ハトポッポ、ハマフエフキと、とにかくみんな釣りまくる。
クーラーも生け簀ももういっぱい。。。
一つテンヤ、凄い!
写真撮影する間もなし。
3日間、疲れましたがとても有意義に過ごせました。
鯛ラバは駄目でしたが、スーパーバキュ−ムのテストはできました。
エビカブラながらもスーパーバキューム・TKC-67L-VCMは84、78、76、50cmの4枚をとってくれました。
それにしても素晴らしいロッド。
この柔らかさでデカイのを掛けてもいなせるのは凄い。
同船されたお客さんの評価もかなり↑↑↑
鯛ラバの時代を築く新たなシリーズ。
次回、このブログで今回の試釣での使用感を含め、ご説明したいと思います。
みなさんすいません、エビつけまして・・・
でも、こんなに釣れました。