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加太鯛カブラレポート

岡山で好成績だったビンビン玉ステルスを試したい気持ちから、今週は加太の清海丸さんに行ってきました。
加太へ行くのはほんと久しぶり。
朝6時に港を出発。
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狙った水深は30m前後。
魚探の反応は上々!
でも、これで簡単に釣れると思うと大違い。
普通に見るととてもおいしい反応なのですが、刻々と真鯛が浮いたり底に沈んだりするし、食いがいい誰でも釣れるような状況の時は別としてカラーやリーリングスピードが合わないとそんなに簡単には食ってきません。
瀬戸内でもこんなに真鯛が浮くフィールドは他にないのではないでしょうか。
まずはノーマルのビンビン玉でスタート。
船長から最近はイカや太刀魚がベイトということを聞いていたので、それに近いカラーでスタートしたいところですが、まだ薄暗く水が濁っていたのでゴールドネクタイでスタート。
アタリカラーを見つけるために1流しずつカラーローテーションし、リーリングスピードは1リーリングずつ変化させて探る。
スタートして間もなく、父にグッドサイズがヒット!
カラーはオレンジ。
それにしても、いつもながら何か持ってますね・・・
私は、イカナゴールド→エビオレンジ→シルバー→オキアミピンクをカラーローテーション。
そして、ビンビン玉ステルスも投入しこれもカラーローテーションさせて探る。
数回いろんなものを試していくうちに、ビンビン玉Type-零の白アワビ+蛍ムラ塗料にエビオレンジスカートにイカナゴールドネクタイの組み合わせでようやくアタリが出始める。
この組み合わせは現場でふと思いついたカラー。
私はどこへ行くにも予め、船長からベイトやヒットカラーを聞き自分の経験から導き出したカラーを数セット用意して行くのですが、実際現場に出てから水の色や天候を見て組み合わせたカラーで釣ることも多々あります。
夜遅くまでいろいろ仕込んでも、現場に出てあっさりと新しいカラーに組み直す。
努力が水の泡になりますし、せっかく作ったのだからそれにこだわって使いたいのは山々なのですが、結局は釣らないと意味がありませんからね。
アタリが出始めたカラーでようやく最初の1枚。
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40cm程度の真鯛。
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ビンビン玉Type-零の白アワビ+蛍ムラ塗料にエビオレンジスカートにイカナゴールドネクタイ。
そしてロッドはポイズンオーシャン・スーパーバキュームTKC-67L-VCM。
フックが掛かった位置を見ると、しっかりと食い込ませることができていました。
その後、同じカラーで同じサイズをもう1枚追加。
それが吐き出したのはゴカイ?
しかしここから、食いが少し悪くなる。
というか、アタリがポツポツある程度で掛かるような気配がないものばかり。
太陽が昇り、改めてカラーローテーションしてみるが結局アタリがあるのはビンビン玉Type-零の白アワビ+蛍ムラ塗料にエビオレンジスカートにイカナゴールドネクタイ。
ステルスを試すも、音沙汰なし。
アタリがあっても単発で、どうも今日の真鯛は不機嫌そう・・・
さらに1枚を追加する。
これも40cm程度。
今日はグッドサイズとは縁が無いのか?
そんな矢先にグッドサイズがヒット!
しかし縁が無いとはこんなもの。
途中でフックアウト。
ポイズンオーシャン・スーパーバキュームTKC-67L-VCMでフッキングしてから初めてバレた記念となる1枚でした(笑
正午になり、潮も緩んだのでこれにて終了。
本日の釣果。
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加太は京阪神地区からのアクセスも良く、これからの冬場でも釣れるエリアです。
寒くなりますが、元気な真鯛が待ってますよ。
今年はまだ水温も高いですし、もう少し下がればいい釣りができるかもしれません。
清海丸さんは探検丸を搭載しています。(固定クランプが必要です)
また、探検丸をお持ちでなくてもトモ(船の後方)であれば見やすい位置に魚探が設置されているので、それを見て釣りをすることもできますよ。
しかし、ステルスは不発でした。
ま、条件が合わなかっただけでしょう。
今後も使って釣れる条件を探ってみたいと思います。

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