遡ること2016年の大晦日。
翌日に控えた元旦釣行のため、小倉へ出発しようとする直前に今回の旅を決める発表がありました。
リストを見て、すぐ「壱岐」に決めました。
梅雨真っ最中かぁ
遠くまで行くのに天気がイマイチじゃ・・・
最悪、島に渡れなかったら・・・
こういうものは考えたら行けないのでノリが大切(笑)
行くと決めたらなんとかなる精神で迎えた当日。
おかげさまで天気は全日程良好。
限られた日程をフルに活用すべく、移動は車でなく新幹線を選択。
まずは第一目的地の博多へ。
せっかくだから博多の夜も満喫。
翌朝、博多ふ頭へ。
博多から壱岐までジェットフォイルで約1時間。
ジェットフォイルは米国ボーイング社によって開発された水中翼船。
エンジンの音が飛行機みたい。
玄界灘で釣りをしている時に何度か見て、速いなぁと思っていたけど本当に速い。
航行中の乗り心地も良く快適でした。
壱岐に到着すると、地元の方々から歓迎を受ける。
そう、今回壱岐へ来た目的はTUBEのライブ笑
きっかけはそうだけど、せっかく壱岐に来たなら釣りしなきゃ。
レンタカーを借りて、某船長に教えてもらった宿「金鱗(きんりん)」にチェックイン。
そして出船。
朝8時の便で昼前には余裕を持って出船できるなんて素敵!
玄界灘ではもう何度も釣りをしたけど、壱岐の近くで釣りをするのは初めて。
滝があるなんで知らなかった。
港を出て15分くらいでポイントに到着。
スルメ親分をリグってダイブ。
いやぁほんと壱岐って素晴らしい。
ずーっと釣れる。
今回一番嬉しかったのがこの方。
そして真鯛ちゃんも。
船長、もう十分なんで帰りましょう〜で早上がり。
今回、お世話になったのは芦辺から出船されている「青波(せいは)」。
青波(せいは)のホームページはこちら。
馬渡船長は25年間の漁師生活を終え、遊漁船を始めらたそうです。
「するする釣りも楽しいよ!」って聞いた時はてっきり「するする=タイラバ」と思っていたんですけど、オキアミでふかせみたいな釣りをすることらしい笑
宿に帰って釣ってきた魚達を料理していただきました。
舟盛りからはじまって。
煮付け。
寿司。
壱岐牛〜これ旨かった!
デザートは壱岐のメロン。
お腹を満たした後は散歩がてら壱岐の温泉へ。
掛け流しの温泉が利用できる平山旅館へ。
平山旅館の詳細はこちら。
宿泊者でなくても22時まで利用できるのがとっても便利。
海水と同じ塩分濃度の金湯が1日の疲れを癒してくれました。
翌日は壱岐を探索。
まずはマグロで有名な勝本漁港へ。
朝市ってワクワクしますね。
イルカパークに寄ってみたり。
青嶋公園の橋から見る景色は本当に綺麗だったなぁ。
空に行けそうな橋。
雰囲気のいい神社もたくさんありました。
ランチははらぼけで。
ウニ丼サイコーーーー!
島のビーチはどこに行ってもすごく綺麗。
海だけでなく空と緑のコントラストも最高の眺めでした。
そしてこの旅本来の目的である壱岐文化会館へ。
ラストナイトは壱岐牛を味わいに行きました。
最終日。
対馬で知ったかすまきが壱岐にもあることを知る。
壱岐のかすまきって対馬に比べて細いんですね。
タイミングよく「焼きたて」のかすまきを購入。
当たり前ですが、焼きたてってその時しか味わえない美味しさがあります。
いつもながら旅ってほんとあっという間。
振り返れば、釣りという遊びの中に新しい出会いがあり、その方々との出会いが自分の人生を彩り豊かなものにしてくれている。
さ、また来月九州に行く計画を立てよう(笑)