21日の夜に大阪を出発し、佐賀県の呼子に向かいました。
玄界灘では年明けからマグロが飛び、出船できれば1船で数本キャッチすることもできる状況を指をくわえながら聞いていました。
私より先に行ったフイッシングMAXの大野君は57kg(血抜き、内臓・エラ除去後計測)をキャッチ。
乗船2連続マグロをキャッチできているので、乗船3連続キャッチなるか!?と期待をして2日間チャレンジしてきました。
マグロ初挑戦のジャッカルプロスタッフ・ナカジーと博多で合流し、佐賀の呼子へ。
大充丸さんに乗り込み、波の高い中ポイントの七里に向かう。
到着すると、あちらこちらでマグロが飛ぶ。
ところが、情けないことに私は船酔い。
やってしまいました。
結局終始ほとんど寝て終わりました(笑
船中30kgが2本。
3年追い続けて、初めて釣られた方が2本獲ったそうです。
ナカジーは1ヒットあるも、惜しくもフックアウト。
良いサイズの群れだっただけにこれも30kgくらいあったかもしれないですね。
夜は小川島に宿泊。
船から降りてすぐに復活した私は食欲旺盛(笑
苦しさから解放された瞬間に訪れた幸せでした。
本日マグロを釣ったお客様からいただいた胃袋。
そして呼子といえばイカ。
活け造りは綺麗に透けます。
締めはウニメシ。
ナカジーも小川島の宿の味にご満悦♪
食事の後は日中のうっぷんを晴らすべく、ナカジーとアジング&メバリング。
飽きない程度にアジやメバルが釣れるので、二人して夢中になり気が付けば0時!
急いで宿に帰り風呂に入って就寝。
あっと言う間に出船時間となり、2日目がスタート。
昨日とは状況が打って変わって凪。
昨日のリベンジを誓うも、魚も凪・・・
時折、イカ団子ができてマグロが飛ぶも単発で続かず。
特にチャンスもなく海を眺めて一日が終わりました。
改めて、マグロを釣るのはハイリスクハイリターンな釣りだと思いました。
チャンスは一瞬、1日1回の時もあれば運良く1日数回の時もあるでしょう。
ですが、1日1回のチャンスしかない、後がないという気持ちで挑まないといけない釣りだと思います。
その一瞬を見逃さないためにも海面を眺め続け、一瞬のためにタックルを万全にし、一瞬のチャンスを瞬時にどこにルアーを落とせば食うのかを冷静に見極め1投で仕留める。
1日という長い時間の中でその掛けるチャンスはほんの一瞬。
その一瞬のために、みんな釣りに行く前から心をワクワクさせ、終わったあともワクワクが続くんですよね。
夢の魚、マグロ。
また狙いに行きたいと思います。
そして、鯛ラバをはじめてまだ超えていない10kgの壁。
今年こそは叶えたいと思います。