22日の夜に新幹線で博多に向かい、翌朝レンタカーを借りて移動。
夢を狙うフィールドには、前日まだうねりが残り出船できない予報なので23日は中止となり、急遽予定を変更して自身九州に通って初めてとなるフィールドへ向かいました。
台風15号は一気に秋を運んできましたね。
この日の朝は暖房を入れて走らないと寒く感じました。
朝露が急激な冷え込みを物語っています。
到着した港は福岡県宗像市の神溱(こうのみなと)。
大島に向かうフェリー乗り場がある港です。
今回乗船するのは、Y’s(ワイズ)。
九州ジギング大会を開催するにあたり、知りあった吉武船長のもとへ。
本来なら鯛ラバは伝馬船で出船するのですが、この日はうねりが残っていたので、普段はジギング&キャスティングとして使用している船を吉武船長の計らいで鯛ラバ船にしてもらいました。
平嶋船長の操船で7時に出船。
初めて訪れる大島。
水深は60m。
底付近に真鯛の反応が出る。
ニュービンビン玉70gをチョイスし玄海灘の経験からスカートとネクタイの色を探る。
この条件と潮の色なら、まずは超ケイムラ→イカナゴールド→オレンジゴールドフレークかなと判断しカラーローテーション。
同船者はグリーンやオレンジ、エビオレンジでヒットさせる。
イワシの反応があると聞き、松本レッドにチェンジしたところでファーストキャッチ。
この海域はいろんなカラーでヒットする。
ネクタイはオレンジ、エビオレンジ、グリーン、そして蛍光ピンクと同じ時間帯でもバラバラ。
みんなそれぞれが違う色を使い、ヒットさせるので頭の中は「???」状態。
潮が緩み食いが落ちたところで小休憩。
これが失敗。
あまりにハードなスケジュールで来たので、睡眠時間が短く海に落ちそうだったので少しだけ仮眠しようと横になって気付いたら終了間際(笑)
どうやら今日は11時と早上がりだそうで・・・
結局私は1枚のみで終わってしまいました。
4時間というショートタイムの釣りでしたが、ポロポロと釣れました。
帰港後は吉武船長とランチへ。
今日はどうしても外せない用事があったそうなのですが、わざわざ港に足を運んでくださいました。
「クエバワカル」の店名、グレートですね。
「ツレバワカル」という名の鯛ラバが出たらウケるでしょうね(笑)
食事中にこの海域の鯛ラバ事情をいろいろと教えていただきました。
そして、私がメインフィールドとしている明石などの瀬戸内の話をし、シャローのキャスティングを説明しました。
そこでまさかの展開!!
吉武船長がキャスティングに興味を持たれたようで、「これから船を出していろいろ教えてもらって来い!」と普段は伝馬船で出船されている平嶋船長に、急遽キャスティング鯛ラバを伝授することになりました。
午前は不覚にも1枚。
夕方のキャスティング鯛ラバで挽回できるのか?
いやいや、それよりも初めて訪れたフィールドでキャスティングエリアを探し、キャスティングで釣れるのか?
「ツレバワカル」の言葉を胸に私は平嶋船長と再び港へ向かいました。
この海域が持っているポテンシャルの高さを思い知らされるのを知らずに・・・
年間100枚まであと42枚。