朝5時に起床し朝風呂に入る。
身体を起こすのに最高の湯。
そして、鯛ラバを通じて4年前に知り合った久間(きゅうま)さんが待つ「加津佐(かづさ)漁港」へ。
久間さんは、鯛ラバを見てこの釣りに本格的に取り組まれ、良くレポートを送ってくださっていました。
話を聞く度に「一度行ってみたいな」と思っていたのですが、遠方ということもありなかなか機会に恵まれなかったのですが、ようやく訪れることができました。
久真丸に乗り込み出港。
ポイントまでは港からわずか10分。
今回狙う水深は40m〜100m。
久間さんによると、カラーはオレンジや赤が強いとのこと。
まずは、私なりに自分の経験から朝マズメはゴールドでスタート。
最初のポイントは40m〜70mなのでビンビン玉60gを使用。
反応なく今度はケイムラにチェンジ。
これも反応なし。
久間さんのオレンジ+赤には触るようなので、私もオレンジにチェンジ。
アクセントにゴールドホロネクタイを追加。
長崎初真鯛は超かわいいサイズですが、100枚カウントダウンにとって貴重な1枚。
残り5枚!
ヘッドとスカートのカラーをチェンジし探る。
2枚目はちょいサイズアップ。
残り4枚!
潮の関係でディープへ移動。
さすがに60gでは底取りが悪いのでニュービンビン玉80gにチェンジ。
日が昇り、海中がはっきりと見え出したところで水中に細かい塵のようなものがあることに気付く。
私の頭の中には玄界灘の透き通った潮のイメージがあったのですが、岡山や広島の海に近い感じであることに気付く。
また、釣り終って気付いたのですがバイトは底に集中。
ディープなら浮きそうな感じがするのですが、これまた広島と同じ。
久間さんが話す通りオレンジや赤が強いなら、ビンビン玉の蛍光ピンクがハマるはず!とネクタイを蛍光ピンクにチェンジし、スカートを蛍光オレンジにする。
ゴールドホロはハマっているようなので、これはそのまま装着。
バッチリでした。
残り3枚!
ちょっと贅沢ですがグッドサイズが欲しい・・・
そう思った矢先、ベタ底でバキュームバイト!
浮いてきたのは・・・
グッドサイズ!
ナナマルちょい手前のデップリ太ったいい1枚でした。
残り2枚!
もしかして、このままの勢いでいけば今日達成するのか?
ショートバイトをものにし、ラスト1枚!!!
そして・・・
その瞬間はやってきました。
まるで初めて真鯛を掛けた時と同じような気持ちに。
ヘッドシェイクがいつも以上に怖く感じる。
1年間の戦いが終った・・・
100枚目!
今年一番うれしい1枚でした。
いろんな場所に行ってその地域独特の狙い方を知り、その経験をパズルのように組み合わせた集大成となった1枚!
重い、重い肩の荷がおりました。
久間さん親子には本当にお世話になりました。
久間さんに食べたかった本場の長崎チャンポンを御馳走に。
そして、おいしいカステラ屋さんにも案内してもらいました。
これは本当においしかったです。
通販でリピートしそう・・・
良いお店を教えていただきました。
久間さんと別れ博多へ向かう。
途中、小浜で休憩。
いたるところで湯気が吹き上がる。
めちゃくちゃ入りたかったのですが、温泉に入ると睡魔が襲ってきそうで・・・泣く泣く断念しました。
ここは温泉の湯気でいろんなものを蒸すことができるんですね。
蒸したらうまいんだろうなぁ・・・
足湯を発見!
これなら睡魔も大丈夫!やさしい温もりでした。
うまそうな牡蠣を発見!
その場で蒸して食べられるなんで・・・
温泉たまご、絶品でした。
博多に戻り、100枚達成の独り宴会スタート!
アンキモ!
この店に来たら必ず食べる絶品のアサリバター!
そして、飛燕さくら丸のお客さんが持ち込んだ6kgのハタのお裾分けをいただくことに。
こりゃうまいでしょ!
何にも言葉が出ませんでした。
雑炊も最高!
締めは伊勢エビ。
相変わらず、安くて超旨い店でした。
大阪にも出店しませんか?(たぶん予約が取れない店になるでしょうけど・・・)
さて、大晦日は釣り納め。
100枚達成できたし、飛燕さくら丸さんで思う存分ツナを狙おう〜っと(笑