N様よりご質問いただきました。
<質問内容>
質問は、少し前から気になってるピンク色の事です。鯛ラバやルアーでも定番カラーのピンク色は自然界には存在してなくて人間の脳内で作られた色なので、もしかしたら動物には見えてないかもしれないという説があるんですがどう思われますか?実際魚は釣れるので見えてないと言う事はないと思うのですが、カラーローテーションの参考に何色に近い色で見えていると考えるのがいいんでしょうか?
<回答>
ピンクですが真鯛には認識できる色であるということが近畿大学の実験結果で分かっています。
https://taikabura.com/admin/blog/2011/10/post_571.html
人間のようにこれはピンクだ!というような形で見えているのかどうかは分かりませんが、ピンクという色は真鯛には見えているようです。
私が普段使用しているピンクは「蛍光ピンク」「透けるようなピンク」の2種類で、前者の場合はオレンジでは強すぎるカラーで赤では弱い感じがする時に使用したり、イワシがベイトの時は鉄板だと言えるくらい強いカラーです。(特にビンビン玉についているゴム製の蛍光ピンクはかなりイワシに強いカラーです。)
季節や特定の地域で強いカラーでもあります。
後者の場合は、オキアミがベイトの時は強いですね。
あとはエビオレンジに近いカラーとしてローテーションしています。