一年半ぶりに玄界灘へ行ってきました。
実は西日本釣り博にあわせてスケジューリングしていたのですが、中止になってしまいさてどうしようかと少し考えてはみたものの、今回を逃すと次回はまたかなり先になりそうなので、予定を結構しました。
今回は電車移動なのでロッドソックスがあると綺麗にまとまるし、持ち運びしやすいです。車に積み込む時も便利ですね。
移動の新幹線も、駅も街もかなり人が少ない印象でした。ホテルも通常に比べて割安でよいのか悪いのか。
翌朝。
5時半頃に港へ到着。
乗船するのは飛燕(ひえん)さくら丸です。
ピンポイントでの予約ではありましたが、1日ずれていたら出船が危ぶまれました。
本当にいつ以来だろうというくらいのべた凪。
快適な乗り心地で居眠りしている間にポイントへ到着。
朝、少し潮が流れていて早々によい感じに。
すぐに1枚目が釣れました。
1匹にスイッチが入ると後が続くようで、誰かがヒットすると他の誰かもヒットしていきます。
そんな中でお隣さんにハチマル。
はい、ここ集中。この時間帯に釣らねばいけませんね。
ナナマルが釣れ、さらにバタバタッと釣れて潮が止まり、風もなし。
ドテラ流しでタイラバが垂直に落ちるってやつです。
さて、どうしましょ?カラー変えますか?ウエイト変えますか?
こんな時の打開策として、船長おすすめのスピニングタックル登場。
フォールスピードをアップさせて狙うと釣れるからとアドバイスを受けます。
2020新型ビンビン玉タングステンも大活躍。
しばし自分だけがアタリが出るという鼻高々の時間を味あわせていただきました。
小型ながら着実に枚数を重ねていくことができました。
船の上のラーメンはなぜこんなにおいしいのか。
そしてお湯を注いだら、なぜ急に釣れだすのか?
みなさんの竿が曲がるのを見ながらおいしい?ラーメンをいただきました。
お昼が過ぎ、雨が強く降り出してアタリも遠のいたので帰港。
みんなで30枚ほど、一年で一番水温が低い時期の釣行でしたので、もっと厳しい釣果を予想していたのですが、思いの外よく釣れました。
さて、本来なら翌日、ガイドサービスセブンに乗船して釣りをしようと思っていたのですが、予報が悪い方になってしまいました。
このまま帰ろうかと悩んでいたところ、ガイドサービスセブンの宮崎船長から食事のお誘いをいただいたので小倉まで移動して宿泊することにしました。
素敵なお店でじっくりと楽しい話を聞かせていただく時間。船の上でなくても、釣り人なら興味深い話題をアテにお酒がすすみました。
九州はおいしいものがたくさんあって、魚もよく釣れるしすごく恵まれた地だなと改めて思う旅でした。