鯛ラバ専門情報サイト

2013年ジャッカル・鯛カブラ新製品「ビンビン玉20g/30g」

2013年ジャッカル・鯛ラバ新製品の目玉は「ビンビン玉20g/30g」です!
まず、従来サイズと比較してみます。
手前(レッドゴールド)が20gで奥(ブラックブルー)が45gです。
2013020601.jpg
上から20g、45g、30gです。
2013020602.jpg
これは単なる新サイズの展開では無く、鯛ラバゲームにとって非常な重要な革命的アイテムの登場だと思っています。
なぜなら、近年注目されつつあるシャローレンジのキャスティング釣法において、以前から必要性を感じていたからです。
では、なぜライトウエイトなのか?

1)軽いのでフルキャストしやすい

ティップが柔らかい一般的な鯛ラバロッド。10g軽いだけでキャスティングのしやすさは全く異なります。浅場での登場機会が多いキャスティング釣法にとって、水深的にも20~30gが最適な重量となる場面は多いのです。
2)レンジキープがしやすい
従来45gを使用していた場合に比べ、スローなリーリングスピードでもカブラ浮き上がらせる事が可能です。やや活性の低い時など、今まで獲れなかった魚が獲れるようになるはずです。
以上、極めて単純なお話ですが、この微妙とも思える差が実際とてつもなく大きな違いを生みます。
老若男女、様々なユーザーが乗り合う鯛ラバ船。
経験のある方なら、その違いに納得頂ける事と思います。
当然バーチカル攻略においてもこれまで以上に攻略の幅を広げてくれる事でしょう。
例えば今の時期の小豆島周辺のサビキパターン、小さいイカやタコ、イカナゴ、ちりめん、オキアミなどを餌にしている時に、シルエットをよりコンパクトにまとめ、より一層小さな水押しで繊細に狙うことができます。
2013020603.jpg
また、今まで鯛ラバでは掛け辛かったフォールでのアタリに対しても、効果を発揮する可能性が期待されますね。
ちなみに、45g/60gのクイックスプリングMサイズが使える為、状況に応じて素早くカラーチェンジができる利点はそのまま。
実際に使えば、上記以外にも気付くメリットや使い方があるはずです。
従来のウエイトに加えてライトウエイトをお持ちいただくことで釣りの選択肢が増えるので、これまで何もできずに終っていた日でも新たな次の一手で状況を打破できる可能性が広がります。
気になる発売時期は2013年6月予定。
その頃には各地でキャスティングシーズンが本格化する頃でしょう。
発売が待ち遠しいですね。

実釣レポートの最近記事

  1. 冬に向けての鯛ラバ釣行:カラーチェンジとアイテム選びの秘訣/田邊智晶(チセイ)

  2. 秋の日本海ディープタイラバはスピニングタックルの出番

  3. [島根県ディープタイラバ]ヘッドのウエイトとマスターカーリーストロングのチューニングで初秋…

  4. TGビンビンスイッチの実力を実感した釣行/鈴木洋太郎

  5. 秋の中層パターンを楽しむためのセッティング!/田邊 義雄

遊漁船の掲載依頼

アーカイブ

カテゴリー

PAGE TOP