今年の三が日は意外に暖かかったですね。
さて、各地から初出船の情報を入手しました。
まずは福岡県玄界灘の飛燕さくら丸。
今年一発目のハチマルが飛び出しました。
写真を見る限り「オス」の個体でしょうか。
産卵を意識しはじめたオスが動けばグッドサイズに出会う確率がグンと上がりますね。
1月2日:22枚
1月3日:33枚
1月4日:42枚
この3日間でハチマル1枚、ナナマル7枚含む97枚は圧巻です。
釣り方はディープのドテラ引き。
ドテラ引きの解説はこちら。
昨年は1月、2月にハチマルラッシュがあったのでこれからますます楽しみですね。
続いて香川県のワンピース、セブンゴッド。
こちらは昨日のワンピースの釣果。
そしてセブンゴッドの釣果。
年末に船上サラリーマンがこの両船に乗船してローカル情報を入手してきました。
香川県は例年、この時期になると小豆島周辺のサビキパターンとなります。
それを鯛ラバオンリーで攻めてきた訳なのですが、枚数は釣れるのに使う鯛ラバのカラーや大きさ、巻きスピードで明暗がハッキリと分かれたようです。
5枚釣る人もいればボーズの人も・・・
中層にはチャリコサイズが多く、底層には中型以上が多いパターンで真鯛がいる層やポイントによりパターンが変わり、それにアジャストさせた人だけがラッシュに入ったそうです。
ちなみに中層ではレッドやブラックなどのヘッドにスカートレスでストレートのピンテール。
カラーはオレンジゴールドフレークが圧倒的に強かったようです。
底層はカーリーテールでヘッドはオレンジ、スカートやネクタイにはそれほど偏りはなかったそうです。
中層は小型のベイトで底層は虫・甲殻類がベイトと餌の違いによってカラーや形状、シルエットの大小を的確に合わせる必要があったようです。
まだまだ私達も気付かないようなパターンがありそうですね。
冬は意外に釣りにくいと思ってしまいがちですが、暖かい時期に比べて真鯛がかたまっているのでパターンにハメてしまえば釣りやすいもの。
寒さに負けずフィールドにでましょう!