我が家では、毎年夏休みになると二泊三日で若狭へ海水浴に連れて行ってもらいました。
夏が待ち遠しくて、夏休みになるとすごく楽しみでたまらなかったものです。
大人になってもその頃の記憶や想い出が忘れられず、都会の景色は年々変われど、いつまで経っても変わらない光景を求めてしまいます。
今年もその日がやってきました。
少し用事があって舞鶴へ。
日本海らしい魚たちが並んでいます。
京都縦貫が開通してからは、若狭方面までさほど渋滞が酷くなく到着するものですから、朝ゆっくり出発しても昼には到着していまいます。
若狭に到着すると沖から風が吹いていて波が高く、海水浴を楽しんでいる子供たちには絶好の波。
カヤックを借りてキス釣りをしようと思っていたのですが、波があるのでレンタルできず。
ちょいと海で遊んで、バチコンとイカメタルで絶賛ナイト営業中の雲丸が待つ港へ遊びに行ってみました。
船が変わったのかなと思ったら揚げてました。
日が沈む大好きな時間をぶらぶら。
ふと立ち止まったところで、地元の子供たちがカニを掬いに来ていたのでお手伝い。
なんだかんだ車に乗せっぱなしなので、そういう類のネットも積んでいるんです笑
味噌汁にするんですって。
カニが逃げたらタコがすーっと出てきて。。。
そうそう、カニを掬いやすいネットのご紹介。
形状は丸より三角です。
そして下の図をご覧ください。
1の部分はネットが貝殻などで網が破れないようかつスライドさせやすくしている加工をしてあるもの。
そして2の部分を手で曲げます。
カニの掬い方が下の図。
ネットが被されば1の部分を岸壁にくっつけながら上に引き上げるとネットインします。
その時、ネットの横から逃げないように、かつ1の部分を岸壁につけたまま引き上げやすいように2の角度を調整します。
まずめ。
子イワシが何かに追われて水面が慌ただしくなってきました。
何時間見ていても飽きない光景です。
若狭は年々人が減ってる気がします。
端から端まで並んでいた海の家も、今や数件。
宿の運営もみなさん高齢になってキツイのと、後継者の問題で受け入れるお客さんも限られてしまうそうで。
また来年、元気な顔を見に参りますと女将さんに伝えて帰路に。
舞鶴では花火大会が開催されていました。
来年もまた同じ場所で同じ時間を過ごせたらいいな。