ビンビンワームトレーラーが発売になりました。
入手された方も多いのではないでしょうか。
さて、先日ジャッカル社員の研修会で和歌山県加太の清海丸へ行ってきました。
今年の加太は昨年に比べて気難しい感じがします。
要因はベイトでしょうか。
今年は明石海峡付近や加太ではイカナゴが極端に少ないようで、水温が低くても産卵のために捕食行動をとらせようとする「スイッチ」が入りにくいです。
あまりに餌がないためにクラゲを食べていたりします。
初春は昨日よかったのに今日はダメということも多々あることなのですが、今年はその「よかった」もそれほど爆発力がない感じです。
このままこのような感じがダラダラと続き産卵を迎えるのか、どこかでスイッチが入るのか。
研修会も朝一すぐにチャリコがヒットしたので、今日はもしやイケるのか?と思いきや、アタリのない時間が続き、その後は1人の方が3ヒット2キャッチ。
船中3枚、それ以外はアタリらしきものすらないという結果に終わりました。
結果的にカラーもマチマチ。
よく分からず掴み所のない「初春特有」のパターンですね。
そんな1日でしたが、私は発売になったばかりの「ビンビンワームトレーラー」で色々試してみました。
個人的にワーム素材を使う最大のメリットは「シリコンネクタイに比べてフックに絡みにくい」という点だと思います。
もちろん匂いや味もプラスに働くわけですが、それ以上にフックに絡みにくいという点が最大の魅力だと感じています。
絡みにくい、味、匂いと、ここまでは他製品も多少の違いはあれど同じところをついてきていますが、ビンビンワームトレーラー最大の特徴はズバリ「カラー」です。
ビンビン玉チューニングネクタイにおいては、既にみなさんとても信頼できるカラーをいくつかお持ちでしょう。
オレンジゴールドフレーク、エビオレンジ、イカナゴールド・・・。
そうです、ビンビン玉チューニングネクタイのカラーをそっくりそのまま再現しているのです。
いわば「よく釣れるカラーに味と匂いがブレンドされたもの」ものなのです。
では、ラインナップや装着方法を見ていきましょう。
<ビンビンワームトレーラー 鯛カーリー>
詳細はこちら。
https://www.jackall.co.jp/saltwater/products/lure/binbinwormtrailer_carly/
カーリータイプのワームです。
この製品は、テールの部分がくっついています。
この部分、手で引っ張ると外れますので「必ず外して使うように」してください。
<ビンビンワームトレーラー 鯛節ストレート>
詳細はこちら。
https://www.jackall.co.jp/saltwater/products/lure/binbinwormtraile_straight/
<ビンビンワームトレーラー 鯛カーリーと鯛節ストレートの装着方法>
シリコンネクタイの装着方法と同じです。
シーハンターの輪にワームを通して、バックファイヤーキャップやセブンスライドのパーツで固定します。
3つの「節」がついていますが、この節は長さ調整ができるようについています。
長さ調整ができる節がついてありますが、私的にはさらに短い「ショートカーリー」にしたい時があります。
この場合、好みの長さにカットして装着するのですが、バックファイヤーキャップではワームの弾力で押し戻されるので、セブンスライドのパーツで固定する方がよいでしょう。
ワームを2本使いたい場合もセブンスライドのパーツで固定する方がよいでしょう。
<ビンビンワームトレーラー鯛ペケ>
詳細はこちら。
https://www.jackall.co.jp/saltwater/products/lure/binbinwormtrailer_peke/
<ビンビンワームトレーラー鯛コーム>
詳細はこちら。
https://www.jackall.co.jp/saltwater/products/lure/tai_kabura/binbinwormtrailer_comb/
<ビンビンワームトレーラー 鯛ペケと鯛コームの装着方法>
フックにチョン掛けして使います。
これらを使うメリットは、バイトマーカーの役割を果たしたりフックがネクタイに同調しやすくなります。
ネクタイやスカートの加え、さらにボリュームやアクションの要素が増えてこれまでにない変化を与えることができるようにもなります。
ワーム単体で使うもよし、シリコンネクタイと組み合わせるもよし。
新たな引き出しが増え、より様々な状況に対応できるようになったのではないでしょうか。
ワームは最初から封入されているチャック付きの袋+トレーに入れて保存するのもよいですが、たくさんお持ちの方はタッパーに入れて保存するとかさ張りません。
もちろん「いい匂い」もしっかり密封できます笑