タイラバ専用と言われるロッドがなかった時代、ジギングロッドやバスロッドなどいろんなロッドを船に持ち込んで試したものです。
初期のタイラバロッドと言えば、カワハギロッドのような先調子で掛ける感じのものが多かったように思います。
そんな中、今のビンビンスティックの前身となる「ポイズンオーシャン」が2機種、登場しました。
1つは64L。
細軸で高感度、今のHSシリーズがこのタイプの性能を引き継いでいます。
もう1つは65MLG。
粘りがあるブランクスで、VCMシリーズがこの性能を引き継いでいます。
使っていたリールも懐かしい笑
コンクエストDCだったと思う。
このロッドから2代目ポイズンオーシャンが誕生し、3代目からビンビンスティックというもう1段階の進化を遂げる。
進化しても「高感度」と「乗せと粘り」は、今なお引き継がれ「HS(高感度シリーズ)」と「VCM(乗せと粘りシリーズ)」の2ラインナップで構成されている。
そして2017年。
まずは乗せと粘りのVCMがリニューアル。
性能に関する説明はジャッカルの製品詳細ページを見ていただくとして、製品詳細ページに載っていない「何が変わったの?」を紹介してみよう。
まずはブランクスのロゴマーク。
メタリックな「VCM」ロゴが刻まれてます。
キラリと輝くハイスペックな存在感。
持っているだけで「なんかかっこいいやん」。
そう、リニューアルされたVCMはかっこいいんです。
ショーでお披露目した時には「今年のジャッカルのタイラバロッド見た?めっちゃかっこよくなってるで!」と噂になったほど。
持ち運びに便利なセパレートタイプもそのまま引き継いでます。
続いてグリック後方。
ちょっとしたところが変わっただけですが、これがかっこいいんです。
グリップエンドのEVA部分が長くなりました。
リールシートもHSシリーズと同じ形状に変更。
トリガー部分の段差がなくなったので、どんな指の掛け方でもしっくり。
VCMにはコンクエが似合うかな。
相当かっこいいな、これ笑
しかしですね、この春からタイラバを始めてみよう!って方や、かっこいいんだけど予算が・・・って方。。。
あきらめないでください!!!笑
なんと「RB」ってモデルが追加になったんです。
一言で言うとHSシリーズの廉価版。
HSシリーズの詳細はこちら。
価格はなんと!
イチ!ロク!!パー!!!(税別16,800円)
安いモデルだからって簡素な作りではありません。
これがまたなかなかというか、かなりイケてます。
入門編という名のシ◯ア専用機です笑
アクセントカラーがレッドだけに、こちらにはスティーレを装着してみました。
同系色であわせると引き締まりますね。
GWはこの2本を実際に使ってみたいと思います。