キャスティングタイラバで使うスピニングリールですが、同じ製品でもたくさんの番手があって、いったいどれを買えばいいのか分かりにくいですよね。
そこで、大手2メーカーさんのスピニングリールの番手について、整理したいと思います。
ダイワ
タイラバで使うなら2500番クラスになるかと思います。
例えば、イグジストやセルテート、紅牙等なら型番でいうところの250◎(◎は数字が入る)です。
250◎の◎の数字が変わるのは糸巻量の違いのようです。
ボディやローターサイズなどは同じとのことです。
シマノ
タイラバで使うなら2500〜3000番クラスになるかと思います。
ステラやツインパワーなら型番でいうところの2500〜3000です。
ちなみにこの2機種は型番の前後に「何もつかないもの」、頭に「C」がつくもの、後ろに「HGM」がつくものがあります。
例)
・3000
・C3000
・3000HGM
シマノは同じ番手でもボディサイズが違ったり、ローターのサイズが違うのです。
ちょっとこのあたりを2500番と3000番に焦点をあてて整理してみましょう。
ボディサイズは2500番と4000番の2種類
・C2500、2500、C3000は2500番のボディ
・3000、3000HGM、4000は4000番のボディ
ローターサイズは1000番と2500番、4000番の3種類
・C2500は1000番のローター
・2500、C3000、3000HGMは2500番のローター
・3000と4000は4000番のローター
となります。
単純にボディサイズが大きくなれば巻き上げる力が大きくなります。
ローターが小さいと回転の初動が軽く、大きいと回転の初動は重いが回転を始めると慣性で回転が軽く感じます。
個人的には2500、C3000、3000、3000HGMあたりが使いやすいと思います。