みなさん、タイラバのケースっていろいろ使われてますよね。
タッパーに入れたり、ルアーケースを代用したり、もちろん専用のケースもあります。
ただですね、
どれも取っ手がないんです。
鯛ラバがある程度集合するとまぁまぁ重たいんですよね。
普段はなんとも思わないんですけど、釣りをしている最中にヘッドチェンジをしようとしてケースをバッカンから取り出す時・・・
普段よりずっしり重みを感じます笑
そう、ディープタイラバ(重いウエイトの鯛ラバを使っている時)なんかはロッドを支える手、ハンドルを回す手のスタミナが奪われてきて、普段よりも重みを感じることでしょう。
で、重みを噛みしめながら、こらえながら持ち上げると・・・
鯛ラバッシャーン!
思わず手首が重みに負けたり、まケースが重みで歪んで蓋が開いてしまったり、雨の日で手が滑ったりして、デッキに鯛ラバをぶちまけるやつです。
はぁ〜
恥かしいやらめんどくさいやら。
集中力も一気に減速。
お気に入りのカラーの塗装がハゲハゲに。
そんな悩みを僕もずっと抱えてました。
ある日のこと。
いつもとは違うホームセンターに立ち寄りました。
そこで目についたものがこれ!
工具コーナーにあった取っ手つきのプラスチックケース。
ケースには「TACTIX」という文字が・・・。
ググってみると、なにやらガレージツール類のメーカーのようで、男の子の心をくすぐるようなアイテムがずらり。
手に取ってみると、しっかり、がっしり感があります。
あちこちチェックすると、
これいいかも!
しかも、
税別398円(サンキュッパ!)
こりゃお試しするにももってこいの価格なので購入。
どこがよいのか?
まずは取っ手。
蓋についてあるのにいいの?
僕もそう思いました。
鯛ラバをいくつか入れると重みで取っ手が外れるか、蓋が開くだろうなと。
ところがどっこい、ちょっと待てよ!
よく見てごらん!
蓋を開けて取っ手の裏側を見ると・・・
何かを引っ掛けようとしている!
そこで、ケース本体側を見てみると、
引っ掛かるもの発見!
恐る恐る蓋を閉めて・・・
取っ手を持ち上げると、
蓋を閉めて取っ手を手に取ると、本体を両側からロックしている!
これ、地味にすごいアイデアだと思います笑
たくさんヘッドを詰め込んで、
ワッシャワッシャしてみましたが、蓋が開くことはありませんでした。
※まだ新品の状態ですから、使い込んでいると強度が落ちてくるかもしれません。過信して足に落としたりしないように注意してくださいね〜。
※ウエイトをある程度均等に分けて入れないとダメです。偏るとケースが傾いて取っ手のロックがきちんとできない状態になります。
ということで、バッカンから取り出す時、僕のへなちょこ手首でも楽チンになりました。
このケース、さらに掘り下げてみましょう。
まずは外寸。
大きすぎず、小さすぎず使いやすい大きさだと思います。
この大きさだからこそ、鯛ラバの重みに取っ手が耐えられるんじゃないかなと思います。
中身はセパレートできるようになっています。
なかなか使い勝手がよい感じです。
各マスの大きさです。
おおよそですが、1つのマスに200g程度のヘッドなら3個、60g程度のヘッドなら6個程度入りました。
ケースの底にはウレタンフォームなどを使ってクッションを敷くとケースの割れやヘッドの塗装剥がれを防止できます。
走行中の船は知らず知らずのうちに塗装を剥がすものです。
波のどったんばったんなどはまさにそれです。
あとは、ワンタッチで合体、合体解除が可能なところ笑
決して鯛ラバを詰め込んだケースをいくつも合体させないようにしてくださいね。
さて、このケース、どこに売ってるの?なんて名前なの?
ビバホームで販売していたインターロックケース320080黒ってやつです。
ビバホームの店舗案内はこちら。
通販でも買えます。
通販での購入はこちら。
税別398円(サンキュッパ!)
試してみるのには手軽な価格です!!
まだ購入したばかりで、家で鯛ラバのヘッドを入れて持ち上げたりしてチェックしたレベルです。耐久性などは使い込まないと分かりませんので、そのあたりの判断はみなさまでお願いします。
鯛ラバのヘッドはいくつか集まるとかなり重いものになりますから、足に落としたりして怪我をしないように十分注意してくださいね。