新しくリールを購入したらラインを巻く。タイラバならPE0.8〜1.2号くらいを選択する人が多いでしょう。PEラインは150m巻き、200m巻き、300m巻きの3種類くらいが入手しやすい長さです。浅いところでしか釣りをしないという人は150mでいいでしょうし、浅いところも深いところもするとなると200m、ディープタイラバなら300mやそれ以上という選択になると思います。
リールにラインを巻く時には、
- 自分の巻きたいラインは何m巻けるのか?
- その時に下糸は何m必要なのか?
を正確に把握しておく必要があります。
ですが、よくあるのがこれ。例えばオシアコンクエスト300HGをにすると、
- PE1.2号巻きたいけれど、何m巻けるか記載がない!
- PE1.2号600m巻きたいけれど下糸何m巻けばいいの?
記載がない(笑)
そりゃそうですよね、販売されているラインの号数が多すぎて全部記載したらとんでもないことになります。
でも困りますよね。
そこで!!そんな悩みを解決してくれるのがこのシステム!!!
シマノ糸巻量計算ツールです。
早速使ってみましたよ!
1.使用するリールのスペックを入力
例えばオシアコンクエスト300HGにPE1.2号300mを巻きたいとします。
ホームページやカタログに掲載されているオシアコンクエストの糸巻量の項目に記載されている内容を入力します。
- 糸種類:PEを選択
- 号数/ポンド(号/Lb)に2を入力(2-380と記載されているので「2」です)
- 総糸巻量(m)に380を入力(2-380と記載されているので「380」です)
2.巻きたいラインの種類と号数を入力
PE1.2号の糸巻量を知りたいので、
- 糸種類:PEを選択
- 号数/ポンド(号/Lb)に1.2を入力
※糸種類を選択する時の後ろカッコが号数だったりLbだったりするので注意して選択してください。
すると633mと表示されました。これがオシアコンクエスト300HGに巻けるPE1.2号の最大長です。
となると、こちらとしてはPE1.2号を300m巻きたいので下糸が必要ですね。
3.巻きたいラインの長さを入力
巻きたいラインの長さを入力します。PE1.2号を300m巻きたいので「300」と入力します。
4.下糸の量を調べる
下糸に使うラインの素材と太さを入力します。ナイロンラインを選択するとします。太さは5号くらいにしておきましょうか。
- 糸種類:ナイロン(号)
- 号数/ポンド(号/Lb)に5を入力
ナイロンライン5号で100mの下糸を巻けば、PE1.2号300mが適切に巻けることが分かります。
これすごくないですか?リール購入時に重宝するのはもちろん、ラインの号数を変更して巻き替える時などにも重宝しますよね!
こんなことを言っておきながらなんですけども、釣具店では買ったリールに下糸とメインラインを巻いてくれるサービスがあります。いつも思うんですが、お店のスタッフの方って下糸をうまく調整してくれてきちんと巻いてくれることに感心しています。そんな店員さんにも参考になるツールではないかなと思います。
シマノ糸巻量計算ツール、ぜひ使ってみてください!