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明石鯛カブラレポート

今シーズン初の明石海峡に行ってきました。
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今年の明石は春の乗っ込みの荒食いが見受けられなかったようです。
ただ、爆発的に枚数が釣れなかっただけで、比較的コンスタントには釣れています。
また、ナナマル、ハチマルの大型も単発ながら出ています。
前情報では、ここ最近は産卵に関係がなさそうな小型が中心。
餌はカニや子イカ、ヒトデなど。
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この日は朝から霧がすごくて視界が50mもないような状態。
何年も明石に通っていますが、こんなに深い霧は初めてでした。
まずは淡路島方面にながれる「さこど」の残り潮を狙い、20m前後のシャローへ。
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手にしたのはキャスティングゲーム専用のビンビンスティック「BSS-67L-VCM」。
ルアーはビンビン玉30g(固定式)に、春から初夏の明石にめっぽう強い「シマシマオレンジのスカートにオレンジゴールドフレークのネクタイ」をセット。
「小型が多く、アタリはあるものの乗らない」と聞いていたのでネクタイを少し短めにカットしたものを使用。
今年ビンビン玉が遊動式へと生まれ分かりましたが、20g/30gは固定式のラインナップだけのようですね。
私自身、このライトウエイトのカブラに関しては遊動式である必要性はあまりないのでは?と思っています。
なぜなら、
・ライトウエイトなので頭を振ったところで外れにくい
と思うからです。
また、遊動式に比べて固定式のアタリは明確でシャローで使うこともあり、アタリが金属的で楽しめるので個人的に固定式のままの方が好きというのもあります。
少し話がそれましたが「さこど」の残り潮狙いということもあり、朝一の時合が勝負と予想。
キャストする方向を正確に見極めながらキャストで探る。
チャリコサイズですがすぐ釣れました。
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そこからチャリコの猛攻が続きました。
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と、漠然と写真を並べましたが何かに気づきませんでしょうか?
「小型が多く、アタリはあるものの乗らない」と聞いていたのに4枚中3枚はフロントフックに掛かっているんですよね。
あれ?でもこのリアフックのセッティングでいつも使っているものより長くないですか?
気づいた方は写真を見て違和感を感じたことでしょう。
このセッティングは、GWに玄界灘へ行った際に同船した秋田の池田さんが使っていたセッティングなのです。
「ロングハリスにビーズ」というセッティングで、カブラを追いきれない真鯛を一人ガンガン釣っていたんですね。
この案は私もうっすらと頭にあって「あるもの」を購入していたのですが、試用していませんでした。
それを先に実践されていたのを見て「どんな状況で使えば効果的か?」「キャスティングで使うとトラブルはないのか?」などという疑問が出てきて試してみようと思い、投入しました。
結果的にリアフックに掛かったのは1枚だけでしたが、これはこれでリアフックが長くなければ掛かっていなかったのかなと思います。
キャスティングで使った結果では、リアフックの長さが原因でエビになるトラブルは皆無でした。
このセッティングについては、後日詳しく説明したいと思います。
時合は朝一の予想はピタリと的中し「さこど」の潮が終わるとアタリがない時間が続きゲームセット。
この日はほぼずっとキャスティングゲーム専用のビンビンスティック「BSS-67L-VCM」でキャストゲームで狙いましたが、ガイドへの糸絡みは皆無でした。
今まで自ら年本ものスピニングロッドを試してきましたが、ガイドトラブルに非常に悩まされました。
ビンビンスティック「BSS-67L-VCM」は完璧な仕上がりでしょう。
また、グリップエンドの長さも絶妙でアンダーハンドでのキャストがとてもしやすく取り回しがいいですね。
ビンビンスティック「BSS-67L-VCM」と20g/30gを使ったシャローのキャスティングゲームは、これから本格的なシーズンを迎えます。
とてもおもしろい釣法なのでぜひチャレンジしてみてください。

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