昨夜放送されましたビンビンソルトをご覧いただきましたでしょうか?
放送スケジュールはこちら。
台風がフィールド上空を追加した直後の酷い状況でありながら、ひでまるの船長と諦めずに様々なエリアを回り、そしてシャロー打ち1本に絞り込んでからの奇跡のラッシュ!!
周囲の船がほとんど釣れていない中、我々だけがパターンを掴んでハメていました。
さて、今回の放送で使用しているロッドは、新製品のビンビンスティックHS。
前回までの釣行レポートでも軽くご紹介はさせて頂いていましたが、メーカーサイトでも正式公開にもなっていますので、この放映を期に改めてご紹介したいのですが、実はこのロッド、超オススメです!!
声を大にして宣伝したい!!
初めて触った時の感触は衝撃的でした。
私は主にスポンサーであるジャッカルのロッドを使用してきましたが、「声を大にして宣伝したい」と申し上げた通り、ビンビンスティックHSは非常に完成度の高いロッドだと思います。
もちろん、今期発売中のVCMモデルは食い込みも良く強度も安心なので、信頼のできるシリーズなのは言うまでもないのですが、これまで旧TKCシリーズからVCMを使用してきた慣れもありますので、HSシリーズを初めて手にした時は、仕様の新しさもあってか衝撃的な感覚を覚えました。
HSシリーズはソリッドティップを採用しています。
近年、広く鯛ラバロッドに採用されてきた仕様ではありますし、個人的にも他魚種用を流用したり自作で改造などを試したことがあります。
ただ単に柔らかいだけだと、カブラの負荷に負けてしまいティップが良い仕事をしてくれません。
またベリーを硬くすると、ティップが繊細なだけで実釣においては弾きの連続。
どちらも見かけ倒しのロッドになってしまうわけです。
また波風でティップが踊り、そういう状況では感度も悪いと言うのが正直な感想でした。
しかし、ビンビンスティックHSはそれらの悩みをすべて解決してくれました。
とにかく着底がわかる!!
波風があってもティップの戻りで着底がハッキリします。
そして鯛のアタリを訊き分ける事ができる!!
きっちりと掛けに行ける!!
https://www.jackall.co.jp/saltwater/back_stage_diary/1444/
※着底のハッキリ具合は動画の0:42あたりをご覧ください。
初めての感覚に驚きましたが、難しい要素が絶妙なバランスでクリア出来ています。
あれこれ語るのもキリがありませんので、これは、実釣していただくのが手っ取り早く体感出来るでしょう。
とにかく、皆さんにも是非、使って頂きたいロッドだと思いました。
価格も3万円以下の手の出しやすい設定ですしね。
これならば、厳冬期の鯛ラバでも活躍する事間違いありませんし、荒天の中での繊細なバイトはHSがハマる打ってつけのシチュエーションです。
激流ポイントや根掛かりの激しい岩礁帯も攻められます。
とりあえず、使わずして冬〜春のメインロッド確定だと思っています。
それと、以前にご紹介した船上サラリーマンの釣果。
彼の積み重ねた釣果は当然、テストでビンビンスティックHSも併用していました。
今思えば反則です。
VCMとHSの両方があればあらゆる状況に対応できる。
先日、発売に先駆けて私の手元にビンビンスティックHSが届きました。
発売までの間、先にちょっとだけ良い思いをさせていただこうと思います(笑