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岡山県下津井・鯛カブラレポート

冬の期間中は鯛サビキ中心で出船されていた岡山の松本釣船2ですが、鯛ラバで出船されるとのことで開幕戦に参戦してきました。
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開幕戦だけに誰も全く分からない状況で、船長もこれまでのデータでポイントをランガンするようです。
まずはローライト・イカナゴパターンを想定してイカナゴールドでスタート。
すると同船者がオレンジ系でヒットさせたので、すかさずビンビン玉チューニングネクタイのオレンジゴールドフレークにチェンジ。
このカラーなんですが、自分の中ではイカナゴールドとともに瀬戸内の春の定番色。
加太、明石、香川、岡山ではイカナゴールドとオレンジゴールドフレークは、カラーローテションの柱となります。
2流し目。
オレンジゴールドフレークのカーリータイプでヒット。
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ちょうど探見丸に浮いた反応があり、その水深でドンピシャでした。
こういう情報があるかないかで大きく釣果を左右します。
探見丸搭載船では、必ず持参したいアイテムですね。
続いて3流し目。
前の流しでは同船者の方がキャスティングで釣れたようなので、もしかのために持ってきたキャスティングロッドにチェンジし斜め引きで狙う。
今回持ってきたのがジャッカル・テンヤロッドの鯛夢。
今年のフィッシングショーで発表されたビンビンスティックHSのキャスティングモデルと同じソリッドティップ搭載で、感度に優れています。
こういう時期だからこそ、感度の良いロッドで繊細なアタリを逃さずバイトに持ち込みたいものです。
クイックスプリング45gに先ほどヒットしたオレンジゴールドフレークのカーリーを装着し、キャスト開始。
季節が春ということもあり、バーチカルに近い角度になるまでピックアップせずにフォローすると、狙い通りバーチカルに近い状態になってヒット。
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さらにその次の流しでゴーマルをキャッチ。
これはアタリがあって食い込むまで結構タイムラグがあったにも関わらず、ネクタイと同じ長さにしたリアフックが上唇の皮一枚でのフッキングでした。
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この仕様は、アシストラインにPE6号、フロントフックはサーベルポイントのSでリアフックはネクタイと同じ長さにしグレ針の7号を装着したもの。
吸い込みやすいPEラインと小針のセッティングは現在もいろいろ試行錯誤しており、ネクタイなどに絡みにくく吸い込ませることで口の中に掛けることを考えています。
ちなみにこの日は3枚をキャッチしたのですが、2枚がフロントフックで1枚はリアフックでした。
季節や状況にもよりますが、ヘッドにアタックするパターンと後ろから追いかけてくる(吸い込んでくる)2パターンが存在すると思います。
リアフックを長くするパターンで今分かっているのは、
・早巻きのリアクションバイト
・低活性時のスローリトリーブの釣りをする時
は、リアフックに掛かることが多いです。
現段階でこれだというアシストライン、針のセッテイングはまだ明確にはありませんが、引き続き試行錯誤して良いセッテイングができれば、ここでお知らせしたいと思います。
さて、朝のラッシュでは2桁近い枚数がヒットしましたが、その後は沈黙。
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ポロポロとは釣れたものの、明確な地合いはなく終了。
開幕戦にしては2桁釣果で上出来な釣果だったと思います。
これから日に日に良くなっていくと思います。
楽しみですね。

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