これまで大阪以西を中心に活動してきました。
東には福井止まり。
先月、鯛ラバの遊漁船の案内ページに登録いただいたきっかけで静岡県御前崎の船長と知り合い、釣果ブログを見ているとタイラバで真鯛を釣っている。
それも、ナナマルやハチマルの良型がコンスタントに混じる。
静岡県の真鯛釣りと言えばフカセかジギングで青物を狙っていると釣れるというイメージしかなく「タイラバで狙う」というイメージはそれほど浸透していないのでは?と思っていました。(私がしないだけかもしれませんが。)
「これはおもしろそうだ」。
ひょんな思いから、一度行ってみよう!ということになり、船上サラリーマンや吉岡プロと一緒に
静岡県御前崎の「伊達丸」へ行ってきました。
御前崎まで大阪から約350km程度、時間にして約4時間くらいでしょうか。
今回はジャッカルで集合したので滋賀経由で行ったのですが、滋賀から280km、約3時間半で御前崎に到着しました。
ちなみに関東在住の吉岡プロも同じくらいの約3時間半ということで大阪と東京のちょうど真ん中くらいですね。
初めてのエリアは毎回ワクワクします。
今回、狙う水深は30〜50m。
この夏場は水深10mのシャローでも釣れたらしいです。
御前崎と言えば陸からわずかな距離で100m、200mというイメージでしたので、ディープでするのかな?と思いきや、浅いところですると聞いて驚きました。
港から20分くらいでポイントに到着。
台風の影響で海が白く、なんとなく厳しそうな予感。
船の流し方は片舷に並んでのドテラ。
船長からはピンクやグローが良いと聞いていたので私はグローで開始。
吉岡プロはイカナゴールド、他のメンバーもエビオレンジなどそれぞれ思い思いのカラーで開始。
まずは吉岡プロ、コンスタントにアタリを出します。
相変わらず釣りがうまい。
メンバーにもアタリはあるようなのですが、どうもショートバイトに悩まされる。
水潮の影響か?
真鯛がボトムに張り付いているような気がしたので、私はスピニングでチョイ投げし、潮に流すような感じで探っていました。
グローではあまり触る感じがなく、エビオレンジをつけていたメンバーにアタリがあったので、最近お気に入りの「シマシマオレンジ+オレンジゴールドフレークカーリー」にチェンジ。
ふと船上サラリーマンのタックルボックスを見ると、先週船釣りフェスタに展示されていた「鉛式ビンビン玉スライド爆流」があったので、迷わず「ホットオレンジ」のヘッドを奪いました笑
同じようにスピニングでチョイ投げをして探っていると、ボトム巻き上げすぐにドン。
潮が結構きいていたのでロクマルくらいかな?と思ってファイトしてると、ロクマル以上に粘る。
もしや今回もまたナナマル?
やっちゃいました。
75cm、4kg。
嬉しい一枚でした。
一方吉岡プロは一人ポコポコ魚を掛けます。
最近、タイラバがおもしろいらしく、テンヤで釣りをする知識も増えて勉強になるそうです。
ほんと、よく釣りましたね。
沖上がりは13時。
漁協の規定で半日の1便しかありませんが、毎年真鯛を放流したりして資源管理をうまく調整されているようです。
和歌山の加太もそうですが、こういうところはやはり安定して真鯛が濃いですね。
よく釣れました。
ぜひ機会あればみなさんも静岡、御前崎タイラバにチャレンジしてみてください。
伊達丸ホームページはこちら。
伊達丸釣果ブログはこちら。
とても優しい船長で、初心者の方にも詳しく指導してもらえます。
さて、遠征の楽しみは沖上がり後も続きます。
なぶら市場で御前崎の海の幸。
カツオがおいしかったです。
そしてシラスアイスも絶品でした。
御前崎の海の幸やお土産もここで買えます。
今回は時間の関係で訪れませんでしたが、源泉掛け流しの日帰り温泉もあります。
さがら子生れ温泉の詳細はこちら。
遠征って、こういうのも楽しみですよね。
また機会あれば行ってみたいと思います。