シルバーウィークは九州へ行ってきました。
だいたい九州へ行くとなると北九州が多いのですが、今回は3年ぶりに熊本県の天草が目的地。
大阪から約820km。
車で金曜の夜に出発するスケジュールだと、とてもや1日ではキツイので山口県で1泊。
翌朝のんびりと熊本へ。
途中、行ってみたかった長崎県九十九島へ。
綺麗な景色に長時間ドライブの疲れも癒されました。
そして九十九島にある水族館「海きらら」へ。
イワシって下から見上げるとこんな風(色)に見えるのかなどと、勉強になりました。
ここのイルカは日本で唯一?、2頭でジャンピングキャッチボールができるそうです。
観光を終えて、島原半島へ。
以前、訪れてからずっとまた行きたかった雲仙へ。
山頂は少し寒いくらい。
温泉に入るのがちょうど良い気温。
掛け流しの白濁した温泉が100円です。
売店にあった温泉せんべいの耳。
袋にいっぱい入って120円でした。
翌朝、加津佐を訪れ、野生のイルカを見学に。
そして口之津から鬼池までフェリーで移動。
連休の影響で3便待ちでした。
天草に渡り、ルスプラジャーに乗船。
「急流の玄界灘」と勝手に名付けていますが、魚影は玄界灘級でありながら明石海峡のような激流で地形も複雑。
よって、ウエイトも45gから120g以上までポイントによってウエイトがころころ変わります。
最初、シャローに入ったので45gのキャスティングで。
あっさり釣れました。
しかし後が続かず、深いエリアに入ったのでビンビン玉爆流80gにチェンジ。
グリーン系が良いと聞いていたのでホットチャートに蛍光グリーンのネクタイで。
続いてビンビンインチクでも。
釣っても釣ってもサイズが小さいので、中層を意識して巻くとゴン!
勢いよくドラグが出て、グッドサイズ確信でしたが2ダッシュ目にフックアウト。
初日はこれにて終了。
ルスプラジャーは光浜荘という旅館も経営されており、宿泊セットプランもある船宿です。
しかし、この日は翌日の弁当作りのために旅館で食事ができなかったため、宮崎船長に地元のおいしいお店をご案内いただきました。
食べてみたかった天草大王(鶏)。
とてもおいしかったです。
翌朝、再びルスプラジャーで沖へ。
最初はシャローエリア。
45gのキャスティングで狙うとびっくりするくらいコンスタントにアオナやアコウが釣れる。
特に今年はアオナが多いらしく、1キャスト1ヒットといった具合で釣れるそうです。
そこそこ持ち帰り分くらい釣れたところで移動。
魚探の反応はあれど、なかなか口を使わない。
ボトムでアタリが出てもすぐに離す。
昨日の状況から大鯛は浮いていると予測し、それをどうやって口を使わすか?
ぼーっとしている大鯛を狙うために手にしたのはビンビンインチク。
中層を早巻きリアクションで狙ってみる。
やはり魚は浮いていました。
ゴンといいアタリでドラグが唸る。
大鯛とまでは言えませんが綺麗なロクマル。
嬉しい1枚でした。
沖ですれ違う船を見ていると手を振っておられる方が。
船長に確認すると、飛燕さくら丸でよくご一緒させていただく方であることが判明。
偶然の再会に驚きました笑
この日は午前で下船し、光浜荘で名物のおいしいちゃんぽんを食べて再び島原へ。
2011年の年末に乗船させていただいた久真丸の久間さんと再会し、素敵な夜食へ案内していただきました。
今回は残念ながら乗船できませんでしたが、次回訪れた時にはご案内していただこうと思います。
島原で1泊し、いつもは通り過ぎるだけの島原半島をさっと観光。
テレビで見て食べてみたかった「かんざらし」。
べっこう飴のような蜜に浮かんだ白玉団子という感じで、絶品スイーツでした。
そして以前、久間さんに教えてもらったカステラ屋さん「山本喜久栄堂」でお土産を購入。
博多へ向かい、これまた行ってみたかったマリンワールド海の中道の水族館へ。
この日、帰阪予定だったので時間的に厳しいかと思いながらも、あの味が忘れられず天神に戻り「なかむら」へ。
ここで、天草の沖ですれ違った方とまたもや再会(笑
本日釣った天草の真鯛を分けていただきました。
今回の天草では85cmを釣られたそうで、いろいろお話しを伺いました。
お互いの答え合わせをすると見事に一致。
良型は浮いており、ボトムを捨ててリアクションで口を使わせたとのこと。
自分一人であればどうだったのかな?で終わっていましたが、お話しを伺って正解の答えに辿り着いていたんだなと思いました。
なかむらでは毎度ながらおいしい料理を満喫。
翌朝、無事に家に到着しました。
さて、今週末は香川のセブンゴッドへ。
天候が気になりますが、どうなることやら。
同船するメンバーは凄腕?ばかりなので、状況はどうであれ出られるなら面白い戦いになりそうです。