ユーザー様よりご質問いただきました。
同じようなことで悩まれている方もいらっしゃると思いますので、参考にしていただけたらと思います。
<質問1>
場所は瀬戸内(玉野、宇野沖)か下津井周辺で釣りをしており、メインは60gで稀に45g。それ以外の重さは使いません。色々な竿を使い、現在はBSCー610ULーVCMに落ち着いているのですが、パワーがありすぎて面白くないのです。
昨年、78cmを釣ったときも余裕すぎて・・・
そこで目を付けたのが、BSC-HS610SUL-STなのですが、コンセプトが違うことは承知しています。
サンデーアングラーの私にとって、魚とのファイトも楽しくなくてはつまらないものです。大鯛がいつも釣れる訳ではなく、40cm~50cm程度でも楽しみたい!と考えています。
私がタイラバロッドに求めるのは、乗りが良く、良く曲がり、中型魚とのファイトも楽しめ、そこそこの感度があることです。
以上を踏まえた上で、HS610SULという選択肢はどうでしょうか?
近くの釣具店にもありませんので、注文でしか購入できないのでご質問を致しました。
<回答>
現在、「BSC-610UL-VCM」をお使いとのことですが、おっしゃる通りしなやかでありながら粘り強いブランクですので、大鯛や青物でも「暴れを抑制して」寄せてくることができるロッドです。
一方、現在お考えになられている「BSC-HS610SUL-ST」は、ロングソリッドティップ仕様で、アタリがあると追従していくようにティップが入りますが、適度に張りのあるベリー部分で魚を掛けることができるロッドになります。
乗りが良く、良く曲がるロッドは感度が下がります。
感度を上げるのであればそれなりの張りが必要となります。
この相反するものをバランス良く設定することにメーカーさんは試行錯誤していると思います。
お考えになられている「BSC-HS610SUL-ST」は、現在お使いの「BSC-610UL-VCM」に比べると、ティップの入りはさらに良い上に感度も高いと思います。
ファイトにおいては、現在お使いの「BSC-610UL-VCM」の方が暴れを抑制(吸収)するようなロッドですので小〜中型の魚を掛けた時の安心感は高いと思います。
「BSC-HS610SUL-ST」では、どちらかと言うと手元に魚の首振りが伝わりやすい感じがします。
よって、現在お使いの粘りのあるブランクから、ある程度張りを持たせたブランクに変えることで、ファイト時のドキドキ感はたまらないものになるかと思います。
普段は瀬戸内(玉野、宇野沖)か下津井周辺で釣りをされているとのこと。
なかなか言葉では伝わりにくく、ロッドの調子などは個人差があると思います。
安いものではありませんから、できれば実際に使用してみて最終判断をされる方がよいと思います。
下津井周辺ですと、松本釣船2さんにレンタルロッドとして「BSC-HS610SUL-ST」があると思いますので、一度お試しされてはいかがでしょうか。
松本釣船2
https://artemis.cx/
<質問2>
バッグファイアーキャップですが、10号のシーハンターの場合、サイズはどちらを購入すればよいでしょうか?
<回答>
バックファイヤーキャップには、
Mサイズ シーハンター8号クラスに対応
Lサイズ シーハンター15号クラスに対応
の2種類のサイズがあります。
シーハンターの10号を使われるのであればLサイズの方が通しやすいと思います。
Mサイズでもシーハンターの10号を通せますが、穴が小さいためにシーハンターに通そうとなると少し時間がかかるかもしれません。
よって、Lサイズをおすすめいたします。