5月29日の日曜日に、香川県で開催された「第9回高松鯛釣りカップ」に参加しました。
計10艇の遊漁船で総勢80名ほどの大会です。
私はポセイドンに乗船しました。
ナカジーステッカーを貼らせてもらってナイスフィッシュ祈願!
さて、朝一番に入ったポイントでは非常によく釣れました。
風の向きと潮の流れで右舷側にアタリが集中。
一方、左舷側は苦戦。
私は左舷側に居たのですが、船の下にラインが入っていく状況でした。
キャストしてもせいぜい2回のリフト&フォールで回収しないといけない状況でした。
水深が浅かったので、キャストを選択しましたが、この良い時間はノーフィッシュで終了しました。
この時点で半数以上の方が真鯛をキャッチ。
その後はポツポツと拾い釣り。
開始から4時間後、釣り座ローテーションでミヨシに立てたのでキャストする角度が広範囲になる。
そこで本日1枚目をキャッチ。
しかしミヨシの1時間ではこの1枚のみ。
ここから、右舷側の一番後ろへローテーション。
潮が転流して潮先に入る形になりました。
しかし風が強くなり、雨もぱらつく。
今度は右舷側がやや船底に入る。
そして底潮が動いていないのに、風で船が流され二枚潮のような状況。
二枚潮(二枚潮のような状態)は経験上、バーチカル有利。
朝からずっとスピニングタックルで釣りをしていたので、ベイトタックルは持ち込んだもののセットする時間のロスが嫌で、スピニングタックルのままバーチカルをする。
運良くいい釣り座にローテーションできたおかげで、この1時間で3枚の真鯛と2本のシーバスをキャッチしタイムアップ。
果たして結果は。
4位に入賞できました。
同船者のトップは準優勝。
優勝はセブンゴッドでロクマルを2枚キャッチされた方でした。
私のタックルデータですが、結果的にスピニングタックルオンリーで、30gと45gの固定式ビンビン玉を少し改良したものに、ビンビンワームトレーラー鯛節ストレートの赤とオレンジに、ビンビンワームトレーラー鯛ペケをセットしたものでした。
モザイクで隠してある部分があるのはご容赦ください。
個人的な楽しみで作ったものですし、公表するほどキチンとできていませんので笑
ワームしか使わなかったのは、キャスト時の針絡みを避けたいのが一番。
シリコンだとどうしても針先がネクタイを拾ってしまいやすく、ワームだとそれが少なくなります。
匂いや味にどうしても注目しがちですが、こういったパーツのトラブルを防ぐ意味も大きいのがワーム素材のメリットでもあります。
そして今年はかなりの方が3本針を使っておられた印象です。
みなさん、セッティングの方法は様々でいろいろ工夫されていますね。
思い起こせば数年前に香川で3本フックを使われているのを見た記憶があります。
その頃は、ネクタイなどのパーツに絡まないセッティングを試行錯誤されていたようですが、ワームの普及に伴ってそれが解消され、3本針の使用が加速したように思い受けました。
今や、関西方面で各地から強者が集まるようになった香川県。
香川県に来る度に、いろいろなことを知ることができ勉強になります。
今週は香川のタイラバカップですね。
私は残念ながら北九州のイベントと重なってしまい、欠席させていただくことになりましたが、参加される方のご健闘をお祈りしております。