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明石鯛カブラレポート

こんばんは。江口です。
最近、パッとしない釣果でレポートできませんでした。
20日の日曜日に利弥丸さんに乗船してきましたので、
その模様をレポートさせていただきます。
当日の天候ですが、朝のうちはやや雲があったのですが、
晴天で風もほとんどなく釣りのしやすい日でした。
ただ、日差しはかなり強く、熱中症には十分注意が必要でした。
これからの季節、暑さも本格化しまだまだ日差しも強くなると思いますので、
熱中症対策は十分に配慮が必要です。
皆さんもご注意ください。
朝一は平磯・塩屋沖の定番ポイントに。
ここは、20m〜30m程度のかなり浅いポイントですので、少しでもプロダクトゾーンをかせぐため、キャスティングをメインに狙いました。
カブラはビンビン玉45グラムの定番の松本レッドです。
潮の状況は、適度に流れがあり、カブラをリトリーブしていても適度に重く、いい感じです。
いままでの経験では、釣れる時はリトリーブ中に重く感じることが多いように思います。
カブラに潮が当たると重く感じます。
やはり、潮が適度に動いていることが重用なんですね。
しばらく、流しながら釣っていると、トモの同船の方が46cm程の鯛を揚げられました。
結構速めのリトリーブで釣られていました。
速い動きに反応しているようです。
私もリトリーブを早めにし、数キャストしたところでアタリが。
結構、アタリながら追いかけてくるんですが、結局、フックアップには至りませんでした。
その後、しばらく流しましたが、先ほどと同じ方がチャリコを揚げられただけで、アタリもないため移動しました。
前日に良かった淡路沖に到着。
前日は僚船の耕栄丸さんもかなりアタリがあったとのことで、期待が持てました。
水深が60mほどあるため、カブラをビンビン玉60グラムにチェンジです。
60グラムでもタングステンでなければ、底取りが難しいかもしれません。
こういった時はタングステンは有利です。
カブラを落としてみると二枚潮で底潮はかなり複雑です。
底取りがかなり難しく、今回、同船に初心者の方が多かったこともあり、船中でおまつりが多発しました。
この潮と水深では仕方がありません。
その後、少し水深が浅い所に移動したり、先程のポイントに潮が緩んだ時に入り直したりしましたが、1回だけのアタリであまり芳しくないまま、時間が経過しました。
ここで、明石大橋の橋脚でブリが揚がっているとのことで移動です。
餌であったり、漁師の方は結構揚げられているそうで、サイズも10キロ前後とかなり良型のようです。
到着してみると、1本の橋脚にすごい数の船がひしめきあっていました。
かなりの数の船がいるため、横の船に飛び移れそうな状態でした。
ジグで狙う方、カブラで狙う方、思い思いの方法でチャレンジしました。何回か流した時、トモで釣られていた女性の方が掛けられました。
カブラを回収しようとした時に食ってきたとのことです。
竿がかなりいい曲がりをしていました。
糸を巻いては出され、巻いては出されを繰り返し、数分たったところでフッとテンションが緩みました。バラシです。非常に残念でした。
せめて、魚だけでも見たかったです。
周りはジグをやっている船が多い中カブラで掛けるとは、よく考えればすごいことです。
ここ最近、カブラでブリやカンパチなど青物がよく掛っています。
カブラは万能でいろんな魚が釣れるんですが、鯛以外を専門に狙って釣りをすることがほとんどないと思います。
日本海で青物狙いにインチクを使っていますが、同じようにカブラが有効かもしれません。
まだ、本格的に取組んだ事がないのでなんともいえませんが、これから青物狙いの1つのメソッドとしてなりえる可能性は十分あるように思われます。
ジギングをやる船が増え、ジグでプレッシャーを受けた青物には、ロープレッシャーの攻め方、ブラックバスでいうワームの釣りに似た効果があるかもしれません。
このあたりは今後の課題として取り組んでみるつもりです。
で、この後は、橋脚狙いもアタリがなく、朝一番のポイントに戻り、何回か流した時、私に待望のアタリが。
潮の流れもあるんですが、結構いい引きをしてくれました。
ほどなく揚がってきたのは、本日最大の48cmの鯛でした。
終了数分前の結果でした。
結構、終了ギリギリで揚がることが多いので、何とか一枚でもとあきらめずに釣りをしていて良かったです。
今回の写真なんですが、カメラの調子が悪く撮れていませんでした。
釣果はあまり芳しくはなかったのですが、カブラの今後の可能性を感じた釣行でした。
近々、再挑戦してきます。
それでは。

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