前回の記事で壱岐に興味を持たれた方、釣りをしてみたいという方に、いろいろ調べたことや島に行って分かったことなどを書いてみます。
一度行っただけなのでもっと良い情報などがあるかもしれませんが、少しは参考になると思います。
交通手段
壱岐へ渡る手段としては船か飛行機になります。
船の場合は博多(福岡県)もしくは唐津(佐賀県)から出航しているフェリーかジェットフォイルになります。
九州郵船の詳細はこちら。
※ジェットフォイルは博多発(着)しかありません。
参考までに博多(博多ふ頭)から壱岐(郷ノ浦)までのルートでは、ジェットフォイルは約70分、フェリーでは140分と2倍近く所要時間に開きがあります。
料金は人だけなら片道でジェットフォイルは4,040円、フェリーでは2等で1,980円と2倍近く開きがあります。
※ジェットフォイルは車両を運ぶことはできません。
料金の詳細はこちら。
ダイヤの詳細はこちら。
例えば大阪発のスケジュール例として、金曜の夜に新幹線で博多へ移動。
博多駅付近で1泊。
翌朝7時15分発の西鉄バス(博多駅から徒歩すぐの西日本シティ銀行前F乗り場)から博多ふ頭へ。
8時発のジェットフォイルで壱岐の郷ノ浦に9時10分着。
バスのダイヤはこちら。
飛行機の場合は、長崎空港経由しか壱岐へ行けません。
7時50分発と15時55分発の2便しかないので、少々面倒ですが福岡空港から博多ふ頭へ移動し、ジェットフォイルかフェリーで渡られた方がいいのではと思います。
島内の交通手段
レンタカー利用が便利です。(壱岐は、南北17km・東西14kmの島です。)
空港や港近くには送り迎えしてくれるレンタカー会社がいくつかあります。
※海水浴シーズンなどは観光客が多いシーズンらしく、レンタカーが不足するようですのでご注意ください。
島内の宿
安いところなら素泊まり1泊4,000円くらいから、1泊2食付き8,000円くらいからあるようです。
楽天トラベルで壱岐の宿を探す。
※海水浴シーズンなどは観光客が多いシーズンらしく、宿が不足するようですのでご注意ください。
今回私は「金鱗(きんりん)」という宿を利用しました。
遊漁船
「壱岐 遊漁船」で検索するといくつかあるようです。
今回、私は芦辺恵美須港から出船している「青波(せいは)」を利用しました。
いくつか利用しやすい点があります。
・壱岐でのフェリー、ジェットフォイル発着場所または宿泊先まで送迎してくれる。
・全て貸切(チャーター)で出港、入港時間や釣りの方法等お客さんの都合にあわせてくれる。
・料金は1名でも3名でも1日20,000円/半日15,000円とリーズナブル。
・漁場は港から10分~45分程度と近い。
・タイラバ、ひとつてんや、ジギング、キャスティング、エギングたティップランなどいろいろ楽しめる。
青波(せいは)の詳細はこちらから。
ホームページに記載はありませんが、
・生簀はあるが氷はないので、弱った魚を保存するのにクーラーボックスと氷はあった方がよい。クーラーは船にあったように思うので、氷だけ持っていくとクーラーボックスを使わせてくれるかもしれません。事前に確認してみてください。
・港に水道あり。タックルなどを洗えます。
釣った魚を送る
島内にクロネコヤマトがあります。
クール便で発送するにあたり、箱(ダンボール)と厚手のビニールが販売されています。
16時半までの持ち込みで当日発送できます。
例えば大阪なら16時半までの持ち込みで翌日に到着します。
16時半を過ぎると翌日発送になりますのでご注意ください。
観光
今回は観光する時間があまりなかったので、特にご紹介できるものはありませんが、とにかくビーチがとても綺麗です。
観光については壱岐観光ナビを参考にしてみてください。
おいしかったもの
・うにめし食堂はらほげのウニ丼
・丸善菓子舗のかすまき(〒811-5135 長崎県壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦160 TEL.0920-47-0032
日帰り温泉
・平山旅館
日帰り温泉入浴時間が8時~22時(入館は21時半まで)と、食事を済ませてからでも利用できる時間です。大人500円、家族風呂60分2,000円です。
参考までに、大阪を金曜日の夜に出発して日曜日の夜に帰る2泊3日(うち、釣りを1日)で1人あたりの費用です。
<費用の参考>
新幹線往復(新大阪〜博多):26,480円(eきっぷ利用)
ジェットフォイル往復(博多ふ頭〜郷ノ浦):8,080円
宿:14,000円(2泊・朝夕食事つき)
レンタカー:12,960円(48時間)
遊漁船:20,000円トータル81,520円