当サイトユーザー様からの釣果レポートです。
去る9月12日、このところ連敗続きだった鯛ラバに終止符を打つべく、三重県尾鷲地区へリベンジに行って来ましたのでご連絡させて頂きました。
当日の状況は、前週に訪れた台風の影響で海が揉まれ、少しササニゴリ&ローライトの中、釣行スタートとなりました。
まずは50mラインにある漁礁周辺から流すと、一流し目からバイトがあり、船の持ち主(通称/船長)がまずは1本目。
その後もバイトは続くのですが、追いが弱いのかフックアップまで至りません。
次に35mラインにある根周りと砂地との境目で2本目。
この間、バイトの続いていた時間は約1時間程でしょうか。
カブラをボトムに着低させてから10巻きぐらいまでは巻き抵抗(重く)があり、更に数巻きすると急に軽くなり、そこから更に数巻きするとまた巻き抵抗(重く)を感じました。
二枚潮や三枚潮になっていたのでしょうか。ボトム周辺の潮が動いていた事は間違いないと思われます。そしてこの潮が止まると同時にバイトも止まりました。
また、この日の象徴的だったのが、鯛ラバの素材の差でした。
3名乗船中、私を含む2名がタングステン。1名が鉛を使用していたのですが、私を含む2名にはバイトがあるにも関らず、鉛を使用していた友人には全くバイトがありません。
当日は風とウネリ、そして潮が速かった事も影響してか、鉛素材で50mラインを流すと潮に乗ってカブラが20m以上も流され、着低もわかりずらい上に、巻き上げも斜め引きになっていた事が原因の一つかと思われます。
そして夕方の時合いになり、朝に入った漁礁で3本目を追加して終了となりました。
数やサイズはイマイチですが、楽しめた事と7月より続いていた不漁に終止符を打ててよかったです。
この日一日を通して感じた事は、夏場全くバイトの無かったスポットからバイトが出るようになった事からも、鯛が少し動いたような気がします。
太平洋にも初秋が訪れ、鯛ラバシーズンの再来でしょうか。