こんばんは。松本です。
今夜アップした鯛ラバ水中映像で、撮影したすべての商品を公開いたしました。
普段自分が使用している鯛ラバが、水中でどのようなアクションをしているのか?ネクタイやスカートはどんなふうにアクションしているのか?といった素朴な疑問から、この撮影がスタートしました。
さて、映像を分析すると「動く鯛ラバ」と「動かない鯛ラバ」に分かれます。
まず、アンサーやビンビン玉80/100g、ラバラバにMC/DIZZY BRAINなど動く鯛ラバ。
まず動くということは、
動く=水流を受ける
ことになります。
また、そのアクション内容で
1)安定した動き=水流を受けるがそれでもうまく逃がしている
2)不安定な動き(ダートアクション・リアクション)=水流を受けるが逃がしていない
ということが分かります。
次にビンビン玉45gやType-零、炎月など動かない鯛ラバ。
動かないということは
動かない=水流をうまく逃がしている
ことになります。
ちなみに、この水流は鯛ラバの引き抵抗になります。
引き抵抗が軽い=水流を逃がす
引き抵抗が重い=水流を受ける
となるわけです。
個人的には、引き抵抗が軽い鯛ラバが好きです。
タックルを含め、引き抵抗をすべて軽いものにしストレスのない釣りをしたいのと、ショートバイトや潮の微妙な変化を感じたいからです。
しかし、どうしてもヘッドをよく振るものが良い時があります。
その時は、安定したアクションをする鯛ラバがいいでしょう。
安定したアクションは水流を受けながらも、うまく逃がしているので引き抵抗が軽くなります。
あとは、リトリーブスピード。
速いか遅いかでアクョンが同じもの、異なるものがあります。
この鯛ラバ水中映像を見ていれば、どんな鯛ラバがどんなスピードで巻いて釣れたのか?が分かると、どういったアクションが有効なのかということも分かるので、今後の釣りに役立つと思います。
さて、今後はネクタイの形状の変化によるアクションの違いをみなさまにご覧いただこうと思います。
さらにマニアックになりますが、これまた非常におもしろい映像です。
ご期待ください。