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NEW POISON OCEAN VCMシリーズ続報

NEW POISON OCEAN VCMシリーズ続報です。
ジャッカルさんからNEW POISON OCEAN TKC-67M-VCMのプロト最終モデルをお借りしました。
VCMシリーズは「スーパーバキュームシリーズ」という位置付けで発売される新製品です。
従来のTKCモデルとの違いは「低反発カーボン」を採用したこと。
これにより、鯛ラバにじゃれつくようなアタリに対して違和感なく食い込ませ、フッキングした後の真鯛特有の「首振り」でのバレを低減させます。
まず手に取って感触を・・・
柔らかい!
そして低反発カーボンを採用したため、従来のモデルならロッドを振った時に「ビシッ」と戻る感覚が、「ぺらん」と戻る感じでロッドが曲がる支点が手元によっている(スローテーパー)。
それでいてバットは残る。
食い込みが良く、バレにくい、そしてバットが残るといった鯛ラバロッドに求められるすべてを高い次元で両立させた1本です。
これで今まで泣かされてきた「アタリがあったのに乗らなかった」や「ヒットしたのにバレた」が解消されるのではないでしょうか。
瀬戸内スペシャルモデルと言っても過言ではないと思います。
さて、言葉ではなかなか伝わらないと思いますので、500gの負荷を掛けてロッドの曲がり具合を見ていただきましょう。
まずは新製品のPOISON OCEAN TKC-67L-VCM。
10101501.jpg
POISON OCEAN TKC-67M。
10101502.jpg
POISON OCEAN TKC-64L。
10101503.jpg
POISON OCEAN TKC-65MLG。
10101504.jpg
すべてを比較すると・・・
10101505.jpg
VCMシリーズが一番曲がっていることが分かります。
アクションも他の機種と比べ、ややスローテーパーになっています。
「スローテーパー+低反発」、これがバレにくいロッドアクションの秘訣ですね。
それでいて従来のモデルのように、しっかりとバットが残っています。
決して「掛ける」ための柔らかいロッドではなく、掛けてからも魚をいなすバットパワーを持っています。
ロッドの太さはTKC-67Mと比べると、少し(分かりにくくらいですが)太くなっています。
10101506.jpg
そしてガイドの形状も変わっています。
10101507.jpg
今年の年末から来年の初めあたりに販売される予定です。
もし店頭で見かけたら、まずロッドを軽く揺さぶってみてください。
従来とのモデルとの差が一目瞭然です。
これまた欲しくなるロッドですね。
とりあえず、これを持ってフィールドに出てみます。

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