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例年なら・・・

釣果に「例年なら」という言葉をよく使うかと思います。
「今までなら○月にはよく釣れていたのに」「そろそろ○月だし、釣れるはず」なんてことを言ったり聞いたりしませんか?
例えば3月になれば「そろそろノッコミの荒食いが始まる」、8月になれば「ベイトがイワシになって荒食いする」、12月になれば「水温が下がり釣れなくなる」といったものです。
毎年ほぼ同じ時期に同じような出来事が起こるのですが、そこは自然が相手。
昨年のような猛暑で夏場の水温がなかなか下がらない時もあれば、今年の厳しい寒さで水温がなかなか上がらず「例年なら」というパターンが崩壊する場合があります。
ちなみに今年の明石(須磨〜垂水エリア)では4〜5月は例年通りのスタートでしたが、6月以降はダラダラとし9月に入ってようやく上向きになってきました。
「例年なら」6月末くらいからイワシにつき、8月いっぱいまでイワシパターンになってよく釣れます。
それが今年はどうもこのイワシにつきません。
ちなみに同海域の青物もそうで、イワシパターンならジグで釣れるのですがサビキの方が良かったりします。
また例年なら今頃は須磨〜垂水あたりで釣れるツバスがあまり釣れず、9月に入ってもサバが釣れるありさま。
先週土曜日はサバがイレ食いだったのに、日曜日になるとさっぱりといった日替わり釣果。
タチウオはまったくダメといった感じです。
須磨〜垂水の真鯛は今年はノッコミの真鯛が少ないのか、大型の個体が例年より少ないような気がします。
釣れないと、いろんなことを理由にして納得してしまう釣り人が多いのですが、そこは諦めずに「釣れる方法」を考えて釣りをしましょう。
数は少ない、活性は低いかもしれませんが、みなさんが巻く鯛ラバを真鯛が横目で見てますよ(笑)

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