これから先も、ずっと記憶に残るであろう釣りをすることができました。
その日は偶然にやってきました。
当初予定していたことが急になくなり、明日はどうしようかと予報を見ていると日本海側は船が出れそうな予報。
数日前に白い長靴のはせやん船長から「最近すごく好調なんですよ」と連絡をもらっていたのを思い出し、予定表を見てみるとハイシーズンにも関わらず「週末奇跡の空席」を発見(笑)
金曜日の仕事終わりに竹野へ向かいました。
大阪から竹野まで車でおおよそ3時間。
僕の中で、移動時間が2時間以内なら朝出発、それ以上なら前泊というボーダーラインがあります。
朝6時出船とのことなので、当日入りだと余裕を見て朝2時半出発になります。前泊だと、仕事終わりに豊岡あたりまで向かうと23時頃には眠りにつける感じです。6時間ほど睡眠をとって釣りに備えられるので、楽ですよね。
ちなみに金曜日の夜は、案外宿代も安くリーズナブルな価格で宿泊できます。
竹野なら豊岡市内が宿泊所の選択肢が多いのでオススメです。
そんな僕は今回、車中泊を選択(笑)
お風呂はもちろん城崎温泉。23時まで営業しており(最終入館時間は22時40分)ありがたいです。
個人的におすすめなのは「鴻の湯」。なぜなら温泉の目の前に無料駐車場があるからです。
他も無料駐車場がありますが、少し離れていますし、スペースが少ないので混雑時には待たねばなりません。
この日は金曜日ということもあり、遅い時間帯に到着したのでたまには他の湯にでもと「一の湯」に。よいお湯でした。
翌朝。
5時半に港へ到着し、6時に出船。
好調だと聞いていましたが、想像以上の出来事が待っていました。
「下から◯mまで反応びっしりです〜」
いきなりナナマル。続いてナナマル。今度は下まで落ちずにナナマル・・・
この日乗船していた4人全員にナナマルが次から次へと・・・。
2流し目には早々にリリース開始です。
そしてですね、ハチマルも釣れるんです。
ナナマル10枚にハチマル1枚含む15枚。
こんなに大鯛ばかり釣れたのは初めての経験。
あまりに凄すぎて、早々に大満足。死後硬直が始まる前にウロコ取りと内臓処理。もう完璧です。
船全体では、4人で
ナナマル40枚にハチマル5枚。
これまた初めての経験。
釣れた真鯛の胃袋からは巻貝やタコブネがごっそり。
こんな凄い状態でも、ちょっとした差でアタリの多少があるもので。
ポイント1)重めのタングステンがグッド
バーチカル〜ややバーチカルに反応良し。中層まで巻き上げて落とすのでフォールスピードが速い方が手返しが良く、差が出る。この日は120gでも十分底が取れる状態でしたが、明らかにTGビンビン玉スライドヘッド・ヘビーモデルの156gの方が良かったです。
ポイント2)強めの波動がグッド
強い波動でワサワサセッティングが良かったです。ビンビンワームトレーラー 鯛カーリー2本付け、強烈に効きました。
いやぁ〜ほんとに凄かった。
肌寒くなり魚が美味しい季節。そして11月と言えばカニ。
はせやん船長に教えてもらった市場、えっ?っていうくらい安くてビックリ。
こんな大鯛びっくり体験の予約と、冬の味覚の王様がお買い得な市場の問い合わせは「白い長靴」まで。