年末、初めてタラを専門で釣りに行ってきました。
数回ディープ鯛ラバの延長ではありますが、舞鶴はTOPS JAPANでタララバをやったことがありまして。これが釣って楽しい食べてものすごくおいしい!と以前からタラだけを狙って釣りをしたいという願望があり、ようやくその願いが叶いました。
僕がこれまでやったタラ釣りは水深250m前後、船をたててバーチカルで釣りをします。鯛ラバで狙う場合、タックルはディープタイラバのままでOK。ただすごーく狙う水深が深いので、鯛ラバのヘッドは250gとか。
パーツのボリュームは「とにかく大きく目立つもの」がよくて、ネクタイなんかもフサフサにすると良かったりします。針にワームをつけたりととにかく付けられるものはなんでも付けちゃえ!が好釣果の秘訣。
ボトムについたらゆっくりと10mほど巻き上げる。とにかくボトムから10mを狙う。アタリはモサーっと重くなる感じ。それほど走る魚でもなくオマツリ防止のためにドラグを強めにしてとにかく巻く。
こんな感じです。
さて、今回タラ狙いに行ったのは福井県の茱崎(ぐみさき)漁港。越前岬の北、あわら温泉の手前です。
大阪から約230km、車で3時間半くらいのところです。
鯛ラバ、イカメタル、タテ釣り、タラ・・・等の遊漁をされています。
茱崎(ぐみさき)漁港の遊漁船はこちら。
今回、乗船したのはディープオーシャン。
餌釣りとの乗合です。
勝手が分からないので鯛ラバと餌釣りの用意をしていきました。
鯛ラバでやったことはあるので、そちらのタックルは想像がつくのですが餌のタックルはよく分からずで。船長に聞くと、鉛の重さを聞くと250号、針はムツ針の大きめで3本針、餌はこちら(船)で用意しますとのこと。
ほんとよく分からないので、念のため餌用のレンタルタックルをおさえました。
乗合ってことで一緒に乗船した方々にご迷惑をおかけするわけにはいきませんからね。。。
しかしやったことがない釣り。今までいろんな釣りをしてきたけれど、初めてする釣りってこんなに不安になるの?って気持ちを久しぶりに味わいました。初心者のみなさんってこんな感じなんだろうなぁと改めて実感。いろんな釣りをしていてもよく分からないんだから、初めての方ってもっともっとよく分からないでしょうね。
よい勉強になりました。
さて、まだ釣りのお話ではありません。
日帰りは避けて一泊二日の行程にしました。
前日、少しゆっくり目に出発して飛騨高山を抜ける、少し遠回りなルートを選択。途中から雪景色に変わりこんなところに。
雪景色はさほど長続きせずチェーン規制や冬用タイヤ規制もなく通行できました。
そこから近江町市場に。
大阪でいうところの黒門市場ですね。
年末ということもあったり、今年はせいこガニの値が高くてびっくり。
福井市内で一泊して6時に港へ。
ポイントまでは1時間ほど。みなさんとオマツリしないようにとビンビン玉TGの234g×2連結。かなりヒヤヒヤ、取り扱いは超慎重に(笑)
なのですが、どうも上潮が早くてみなさんオマツリに悩まされて、船長も潮が緩むまでオマツリは我慢してくださいとアナウンス。さすがにオマツリTGサヨナラは半端ない気持ちになりますので、僕もみなさんと同じ餌釣りにスイッチ。
船長からオトコノレンタルタックルをお借りしました(笑)
さて、タラの方はといいますととにかく釣れる。
メーター近いのが3連とか半端ない感じであがってきます。
着底したらすぐにアタリ。これずーっと。
なのであっという間にクーラー満タン。みなさん早々にクーラーに収まりきれず大満足の釣果でお昼に早上がり。
いやぁ〜楽しかった、かなり楽しかった。もう帰って食べるのがすごくすごく楽しみで仕方ありません。
帰りは、これまた前からずーっと気になっていたあなたに逢いたくて〜の「まつ田せいこ丼」を。
カニの出汁?で炊き上げているご飯の上にせいこ蟹の身がたっぷり2杯分。想像以上のおいしさにびっくり、もはや言葉を失いました。
そしてタラにはこれまたたまらないやつがぎっしり。
身は、煮付け、照り焼き、フライ、南蛮漬け・・・どうやってもおいしいです。
素敵な思い出に残る2019年の釣り納めとなりました。