5月3日に開催予定だった「玄界灘・初心者講習会」が天候不良のために延期となり、振替日である昨日に開催させていただきました。
1日の金曜日までまたも中止か?という予報だったのが金曜日の夕方良い予報に一変し、土曜日の午前の予報も良い予報のまま変わらずだったので船長からGOサイン。
慌てて準備し土曜日の夕方、博多入りしました。
いつもの店で一人宴会をし、準備不足だったものをホテルで準備。
翌朝、出港前に30分程度、基本動作等の講習を行い七里が曽根へ。
予報とは打って変わって、高い波と強い風。
初心者の方々にはかなり厳しい条件で、講習会用に用意した100gのビンビン玉でも1回しか底が取れない状態。
着底が分からないままリフト&フォールを繰り返すと根がかりや他人とのオマツリの原因となります。
手数は減りますが、ここは堅実な方法を選択し、1回落としては回収するを繰り返していただきました。
朝一は時合いか、浮いている真鯛の反応がありまずは青物が顔を見せる。
そして真鯛。
うれしい一枚ですね、おめでとうございます。
このタイミングでミヨシのお客さんにマグロが掛かるも、なすすべもなくラインブレイク。
もしや!と忍び込ませていた対マグロ用のタックルを落とす。
回収中にドン!
ハンドドラグでファーストランを止め、浮かせにかかるもフックアウト。
上針のアシストラインはボロボロ、下針は伸びて折れました。
自分が想定していたタックルバランスがダメだったことに気付きました。
他、生徒さん達にもマグロが掛かり計4発掛けるもすべて獲れず。
初心者講習会には招かざるゲストでした。
天候が良くならず食いも止まったので、風裏になるポイントに移動。
ようやくここで初心者講習会らしい講習ができました。
残念ながら本命の真鯛は顔を見せませんでしたが、根魚など多彩なゲストが顔を見せ、全員の方に魚の顔を見ていただくことができました。
私も鯛ラバ人生初めてのイトヨリをゲット。
港に帰り、反省会とちょっとしたアドバイスをさせていただき無事に終了。
参加していただいたみなさん、おつかれさまでした。
ということで、ほんの少しの時間ですが竿を出した先生にも真鯛が釣れず。
今シーズン初のボーズを食らいました。
一応、一年間パーフェクトを目指していましたが、ここで記録はストップ。
また一から出直しです。
今週末は前回天候不良で出ることができなかった島根県出雲に挑戦してきます。