明日から船上サラリーマンと遠征に行ってきます。
状況にもよりますが、今回は数を捨ててモンスターに的を絞る釣りを基本にやろうと思っています。
タックルや使う鯛ラバも普段とは異なるものを準備しています。
普通のタックルや鯛ラバを使って釣りをすればそれなりに数は狙えるのですが、数を取るタックルセレクトではモンスターが来た時に獲れません。
贅沢な話ですが今回は「10kgオーバー」に少しの時間でも賭けたいと思います。
今年は数も今までで一番ハイペース。
サラリーマンをしているので、基本的に週末アングラーですから限られた日数しか釣りにいけません。
今日現在、25日釣りをして(月3回ペース)78枚。
1釣行あたり3枚以上釣っている計算になります。
ちなみに独自論ですが、
釣った枚数×2=アタリがあった回数
と思っています(笑
この数式はそこそこ的を得ているのでないでしょうか?
では、鯛ラバっていったい1日(半日のところもありますが)どれくらい釣れるの?と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
潮や活性、季節、海域によっても左右されますが、私個人では2、3枚釣れれば良し!という結果かなと思います。
1人で2〜3枚でも10人乗船する船なら単純計算すると20〜30枚。
1船で20〜30枚となれば「大漁でした!」と胸を張って言えると思いますが、そこは単純計算でいかないところ。
だいたい「そこそこ釣れたなぁ」という時で1船10枚くらいなものだと私は思います。
ということは、単純計算で1人1枚という釣果。
ですが、釣り座にも左右されるこの釣りでは、誰かが人より多く釣ることが多いので誰かは「ボーズ」になります。
そんな中で釣り勝つには毎度毎度お話しているものもありますが、
・タングステンの鯛ラバを使って手返しを多くする
・アタリカラーや巻きのスピードを一早く見極める
・その時々に応じたタックルをセレクトする
・キャスティングで幅広く狙う
・当たり前ですが釣れている時に釣れているところに行く
といったことをすることにより「釣る確率」を上げます。
自分で言うのもなんですが、私の釣果がそれを物語っていると思います。
同船させていただいている方を見ると、まだまだカラーや巻きスピードを変えない、バーチカルしかしない・・・といった方が多い状況です。
釣りを楽しむために来られているのならそれは良いのですが、「数多く釣りたい」と思われている方なら「釣る確率」を上げることをしないといけません。
竿先を見ないでも良い釣りですから、竿先見るなら海の状況や魚探、周囲の状況を確認しましょう。
誰かが釣れたら「何色で?どれくらいの水深(巻き回数)で?」を質問しましょう。
答えはフィールドにいくらでも転がっています。
釣れてる人が「正解」なことをやっているのですから。
では、遠征に行ってきます。
「10kgオーバーをキャッチ!」か「100枚達成!」か、どちらかの報告をしたいものです。
では、行ってきます。