九州遠征2日目。
一昨日と同じく、再びモンスターを求めて我々はしーまん工房の渡辺さんにご協力いただきました。
天気予報では、どうやらモンスターにチャレンジさせてもらえるのは今日1日だけとなりそう。
沖を目指した船は前日と異なるポイントへ。
幸先よくアタリがあり釣れたのはモンスター候補生。
チビッ子で自分と同じくらいの大きさもある鯛ラバにアタックしてくるなんて、将来モンスターになる可能性を大い秘めているに違いありません。
モンスターとなって再び会えることを祈ってリリース。
しかし、昨日と同じくカナトフグとエソの猛攻は続く。
そんな中、潮止まり前に奴らが動き出した。
船上サラリーマンに大鯛がかかるも痛恨のバラシ。
すかさず落とした私のビンビン玉に反応したのは78cm。
いつものライトタックルならハラハラドキドキのファイトですが、パワータックルではあっさりと勝負が決まる。
気になることと言えば「口切れ」くらいでしょうか。
しかしこのパワータックルで使用していたテスト候補のフックは飴のように曲がっていました。
このフックはなしか・・・
大鯛の群れが口を使ったのはほんの一瞬でした。
潮が止まり全く動かない時間が延々と続く。
ランガンに切替え、ベイトの反応を打つ。
渡辺さんに78cm。
さすが大鯛相手に幾度もファイトを繰り返してきた渡辺さんは、まるで小鯛を相手にしているような余裕のファイトでした。
余裕のファイトの中に学ぶものがあり、しっかり吸収させていただきました。
夕暮れ、最後に船上サラリーマンがモンスター候補生を釣って終了。
二日間、目一杯やりましたがモンスターは現れず。
お世話になった渡辺さんとは再チャレンジを約束して別れました。
残念ですが、我々にはあと3日もあります。
3日あるのですがこの時点でこれからどうするか?どこに泊まるのかを決めておらず、まずは風裏となる海域をピックアップ。
悩んだ末、熊本に在住の松本さんの協力を得て次の行き先は熊本県天草に決まりました。
ここからは明日はどうするか?何も決まっていない旅。
とりあえず天草で鯛ラバをするために熊本へ移動します。
年間100枚まで残り19枚。