今年も残すところあと1週間となりました。
寒さも一段と増し、リールを巻く手が凍えてアタリがあると「ツルっ」とハンドルから指が外れる季節になってきました。
先日、冬に安定して釣れる加太の清海丸へ行ってきました。
潮は小さいもののビニールでの釣果はよく、良い人は二桁と好調。
この日のポイントは25〜30m。
朝一はビンビン玉45gにイカナゴールドで攻めるも、ヌルッという感触のアタリのみ。
しばらく釣れない時間が続くも周囲でビニールをしている人はよく釣れている。
日が昇って明るくなりエビオレンジとオキアミピンクでローテーション。
ただ、これが1流しに1回アタリがあるかないかでカラーが合っているのかどうか、いまいち確信できない感じ。
たまに派手なチャートなども投入してみるも無反応。
エビオレンジやオキアミピンクに戻すと、ごく稀にアタリがあるのでこれが正解なのか?
アタリがないとカラーが違うのか?巻きスピードか?と不安になるこの釣りですが、稀にアタリがあるカラーや巻きスピードで押し通すことに。
これが正解なのかどうかは別として、ようやく1枚。
少し辛抱するとまた1枚。
そして船長が予告していた潮の流れが変わったタイミングで2枚連続追加。
最後はラストの流し前に棚からぼた餅感がある1枚を追加。
結果的に「これ」というカラーで押し通してやり切って5枚。
ビニールでは1人20枚という釣果に対し、鯛ラバではその1/4の釣果。
ちなみにビニールと同じカラーに合わせても鯛ラバでは釣れず。
周囲が釣っているビニールとは違うカラーなら釣れる。
巻きスピードもビニールは超スローに対し、鯛ラバは速巻き。
食性に訴えるのがビニールなら、鯛ラバは好奇心やリアクションで釣っている感じでした。
以前からこういうシチュエーションでは、もっと小さい(軽い)ヘッドを使えば鯛ラバでもさらに釣果が上がっていたのではないか?と思えてきました。
玄界灘でもそうですが、小さいヘッドが良いパターンは存在します。
20gや30gなどを使えばもっと釣れるのではないか?
次回の釣行で同じようなシチュエーションなら、一度試してみます。
ちなみに今回もフックはがまかつの「サーベルポイント」を使用しました。
これまで2回使用していますが、10枚掛けて9枚獲っています。
さらに検証を続けてみます。