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福岡・玄界灘鯛カブラレポート

みなさんのGWはいかがでしたか?
私は福岡・玄界灘は飛燕さくら丸に行ってきました。
4日間船を予約していましたが、時化で半分くらいしか出られないだろうと思っていたところ、4日間すべて出船することができました。
4日間連続ぶっ通しで釣りをすることなど人生で初めてかもしれません。
飛燕さくら丸でも4日連続乗船したのは私が初めてらしいです(笑
さて、レポートに移りますが今年の玄界灘は例年の玄界灘と少し違いました。
違いというのは「季節の進行が早い」という点。
これを把握するのに少し時間を要しましたが最終的にはパターンが掴めました。
また、結果的に自分が釣り上げた枚数こそ少ないものの運も味方して?か、3日連続・合計4枚のナナマルゲットし4日連続船中一番のサイズを釣り上げることができました。
初日。
2日の夕方に大阪を出発し車で福岡県に向かいました。
例年ならGW中はちょっとした渋滞が各所で発生するのですが、今年はスムーズでした。
途中、休憩を入れながら約9時間で到着。
天神の銭湯で風呂に入り港へ。
飛燕さくら丸は街中(天神)からとても近いので、こういうところが非常に便利です。
3時半に港に到着し、4時に出発。
しばしの睡眠を取り初日の釣りがスタートしました。
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ですが、寝不足と体調不良で釣りにならずスタートダッシュでつまづきました。
体調が戻ったのは午前の時合いが終った頃。
すでに後の祭りでした。
午後の時合いは、時合いというものが明確にないような感じで、ポロッポロッと拾い釣りをしていくような展開。
そんな中、復活した私を出迎えてくれたのは76.5cmの真鯛。
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私の釣果は船中30枚超にも関わらずたった1枚でしたが、初日の大物賞をいただきました。
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その日の夜。
体調もすっかり良くなり、私は恩師と食事をしてきました。
近畿大学水産研究所に所属された後、世界を転々と駆け回っておられる方で真鯛はもちろん、いろんなことを教わりました。
赤坂にある「なかむら」で釣った魚を持ち込み、調理していただきました。
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今回、初めて真鯛の白子の刺身を食べましたが、これまた珍味でした。
締めは長崎ちゃんぽんのおいしい店にご案内いただき、身も心も温まりました。
2日目。
一昨日の展開からすると午前が勝負。
夜明けと薄曇りという春のイカグローが強いシチュエーションでしたので、迷わずネクタイトスカートともにオールイカグローをセット。
鉄板パターンは強いですね。
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船中一抜けは2日目も大物賞となる75cm。
さらに1枚を追加したところで、日が差してイカグローパターンが弱くなる。
その後はカラーチェンジするもレンコダイの嵐。
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この日も船中30枚超えに対し、私は2枚。
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真鯛を釣っている人を観察しているとあることに気付きました。
そして自分が釣った魚の状態と照らし合わせることで、今年のGWの玄界灘の状況がだいたい把握できました。
そろそろいい加減にアジャストしないといけない3日目。
やはり自分の予想は正しかった。
正しいとの運も味方してまずは3日連続のナナマル。
77cm。
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続いて自分でも驚きの78cm。
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4本目のナナマルは今回の釣行で最大サイズとなりました。
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この2枚で満足し釣り座を降りました。
普段、関西でのイベントに顔を出してくださる親子も玄界灘に駆けつけてくれました。
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遠いところから来た甲斐がありましたね。
今夜は対馬泊。
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民宿たけだ家さんにて晩餐会。
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春が一番豪華な料理が並びます。
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食事を済ませた後はメバリングへ。
目の前の漁港で素晴らしいサイズと出会いました。
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気がつけば深夜1時。
対馬に来ると、眠ることを忘れてしまいます。
最終日の四日目。
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この日は風が強い予報だったので三日連続ナナマルを釣った場所には行かず、対馬周辺で鯛ラバをするも音沙汰なし。
仕方ないのでナナマルポイントに向かい強風の中、四日連続ナナマルを目指して頑張るも目標達成ならず。
厳しい釣果となりましたが、結果的に4日連続大物賞となりました。
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満身創痍の4日間でしたが、玄界灘はやはり夢のある魅力的なフィールドです。
まずは結果報告となりましたが、後日掴んだパターンなどを詳しく解説します。

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