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第三回 鯛ラバカップ in 小豆島を終えて

第三回 鯛ラバカップ in 小豆島ですが、1位から3位まではマヒマヒが独占していました。
素晴らしい結果ですね、マヒマヒ船長おめでとうございます!
上位入賞者の詳しいレポートは後日、鯛ラバカップ in 小豆島のホームページに掲載されるようです。
さて、私は大会前日と当日、二日続けて松本釣船2に乗船していました。
松本釣船2からは船上サラリーマンが5位に入賞。
ウエイトは2枚で2kg強でした。
私は2枚のリミットメイクをするも1kg強で入選ならず。
前日のプラでは実釣時間が長かったのですが、船上サラリーマンとそれぞれ4枚ずつ。
二日間で6枚ずつの真鯛を釣ったわけですが、私達を乗せた松本釣船2でラウンドしたエリアはどんな状況であったのか?また私達はどんな釣り方をしていたのかを解説します。
まず、大会の週の前半はとても良く釣れていました。
それが台風の影響でまとまった雨が降り、水潮になってしまい状況が急変。
魚の状況としてはほとんどの場所でボトムに張り付いた状態。
場所によっては少し浮いた状態のところも。
私はバーチカルで狙う際は鯛ラバが着底して巻き始めに特に神経を集中し、探見丸の反応を見ながら底から10〜15m程度巻き上げていました。
船上サラリーマンは上記のことをカバーしながら、ボトムから2mほど巻いてフォールさせたり、中層の5〜10mを上げ下げするコンビネーションを組み合わせて探っていました。
巻きスピードは通常やや速めである下津井速度よりもやや遅め。
1秒〜1.5秒に1回転というところでしょうか。
ただ、バーチカルでは釣り座をローテーションする大会では釣り座によって不利になることもあるのと魚の活性が低いので、広く探ってやる気のある真鯛を見つけるようキャスティングの釣りをする時間を多く取りました。
キャスティングでは着底して巻き始めにアタリがあることが多かったので、ボトム付近を丁寧にトレースするように心がけました。
また中層付近に反応がある場合は足下付近まで鯛ラバを寄せて、バーチカル気味にして対応。
私と船上サラリーマンは2日間のほとんどの魚をキャスティングで釣りました。
このことから、キャスティング主体で攻めた方が良いと前日のプラの段階で確信。
使ったウエイトは、30g〜45g。
次にカラーローテーション。
事前情報ではエビオレンジということでしたが、状況に応じてカラーローテーションさせました。
アタリが同船者以上にあったことを考えるとハマっていた感があります。
使ったカラーはイカナゴールド、エビオレンジ、オレンジゴールドフレーク、艶色オレンジ。
これらのローテーション方法は松本船長が研究してパターン化したものです。
機会があれば、ぜひ松本釣船2に乗船して松本船長に聞いてみてください。
目から鱗だと思います。
さて、ヒットに関しては小型が多かったのでキャスティング、バーチカルとも重みが乗るまでじっくりと待つことが大切でした。
使用したフックはがまかつのサーベルポイントでサイズは「2本ともS」。
ドラグを緩くし、丁寧にファイトすることでキャッチ率を上げました。
結果的にはキッカーとなる魚は獲れませんでしたが、釣り方は間違っていなかったと思います。
ちなみに冒頭でもお伝えしたように船上サラリーマンは5位に入賞。
キッカーとなるゴーマルはラスト15分にキャスティングで釣りました。
沖に潮目が出来ており、その付近にキャストしてとったものでした。
来年はやっつけます(笑

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